5月14日まで新橋演舞場にて公演されている『滝沢歌舞伎2017』。今回は昨年に続いて、V6の三宅健(37才)が出演。そして、5月には通算上演回数600回を達成する。記念すべきものとなる今回の『滝沢歌舞伎2017』について、座長の滝沢秀明(35才)に意気込みを聞いた。
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今年通算600回を迎えますが、毎回お客さんの期待を超えることが長く続ける使命だと思って取り組んでいます。座長としては「この現場ではこういうやり方だよ」というスタンスをジャニーズJr.の子たちに徹底させることを常に意識しています。
滝沢歌舞伎のルールは年齢や経験値に関係なく、個々にひとりの演者として接するということ。Jr.の子たちは中学生であれ、大人であれ、舞台ではひとりひとりが主役ですから。ただ、同じことを伝えるのでも、個性や状況を見て接し方はもちろんそれぞれ変えていますよ。
反抗期も、右も左もわからなくてもがいている時期も、ぼくも通ってきた道なので、どんな子が相手でも気持ちがわかる。後輩といえどもひとりの人なので、そこを踏まえて彼らに無理がないように。全員を束ねて心をひとつにすることが、座長の務めだと思っています。
(V6の三宅)健くんとの共演は2年目になります。今年はどんな絡みになるのか。想像を超える展開を存分に楽しんでもらいたいです!
〈やる気満々の滝沢に、美容に関する質問をぶつけてみた。〉
──今年は「ケンタッキーコンビ」揃って女形に挑戦! 白塗りメイクはどうやってオフする?
「てっとり早く落ちるのでオイルですね。白塗り専用のクレンジング剤があるんです。マッサージしている余裕なんかないですよ!(笑い)幕間で時間との勝負だから、お風呂場でとにかくバァーッと一気に落とします」
──普段のスキンケアは?
「まったく! 気にしない! 化粧水を手でパパッとつけておしまい。でも、白塗りは肌が乾燥して荒れやすいので、舞台がある春のシーズンは一応、気をつけますね。普段の撮影用メイクはふきとりシート派です」
──先輩の三宅さんは“美容番長”とも呼ばれています
「へぇ、知らなかったです。男同士、スキンケアの話もしないですし。ぼくはいつも何もやっていないので、ちゃんと気にしている人はえらいと思う。この機会にスキンケアですか? いやぁ~、もう遅いですね!(笑い)」
※女性セブン2017年4月20日号