4月6日から5月14日まで新橋演舞場にて公演され、5月には上演600回を達成する『滝沢歌舞伎2017』。今年も昨年に続き、V6の三宅健(37才)が滝沢秀明(35才)と共演することで話題を集めているが、「実はお互い知らないことだらけ」と話すふたり。2年目の今年、改めて見つけたそれぞれの“意外なこと”とは? 三宅が語る。
「ぼく自身が去年出演してみて感じたのは、他にもジャニーズの舞台はたくさんあるけれども、これだけ『和』に特化したステージをやっているものはないなって。それが滝沢歌舞伎ならではの“強み”だと思います。
今年も新橋演舞場という歴史ある劇場でやらせていただくのですが、そうした場に触れられるのもひとつですし、和物離れしている時代にジャニーズや滝沢というフィルターを通して若い人たちやファンの人たちが和の世界に触れてくださるのはすごく素敵なこと。ぼくとしては、そういう部分を楽しんでもらいたいと思っています。
去年参加したばかりでそれまで滝沢とは接点があまりなかったので『初めまして』レベルから始まりお互いに遠慮もありましたが、それでも伝えるべきことは伝えたほうがいいかな、と。自分もそうですが、この年齢になるとアドバイスを言ってくれる人も少なくなって、ジャッジを迫られる場面が多くなる。だから気づいたことがあれば、彼に伝えるようにしているんです」(三宅、以下「」同))
さて、女形の白塗りメイクはどうやってオフするのか?
「歌舞伎の時はオイルで落としています。今年は女形なので首の後ろや手まで白塗りをしているから、幕間は大変です」
美容の意識が高い三宅の普段のスキンケアはどうしているのか?
「そんなに意識が高いと言えるようなことはしていませんが、すごく乾燥肌でひどくなると痛くなってしまうので、化粧水と乳液で保湿しています。めんどくさくてサボる日もあるし、男は滝沢みたいに化粧水だけでもいいと思います。男だからね。でも女の人はきちんとケアをしていてほしいです。女性に生まれてきたからにはそれは宿命です」
※女性セブン2017年4月30日号