2004年にグラビアデビューした山崎真実が、6年ぶりの写真集『まんまとうそ。』(ワニブックス)で31歳の成熟美ボディを魅せた。独占入手した未公開カットと、今回のグラビアにあたっての山崎本人の言葉を紹介しよう。
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2004年にグラビアでデビューして芸能活動を続けてきましたが、2009年頃から仕事の人間関係がうまくいかなくなって、一時は芸能界をやめようと思いました。すると、それまで私の仕事に口を挟むことがなかった父から「うまくいかないからといってやめるなよ」と言われたんです。そこで「自分にできることって何だろう?」と考え直しました。
1年ほどフリーで活動しましたが、縁あっていまの事務所に入り、グラビアのお仕事をいただいたのが2015年。昔とは違う自分を見せてどこまでやれるか試してみようと、4年ぶりにグラビアを再開しました。30歳をすぎて漫画誌の巻頭を飾れるとは思っていませんでしたね(笑い)。それから1年間、いくつかグラビアをやらせていただいて、その集大成として出したのが今回の写真集です。
ハワイでの撮影を終えてカメラマンの矢西(誠二)さんと写真をチェックしていると、「(肌の)露出が足りない」ということで意見が一致して、急遽東京で追加撮影をすることになりました。過去の写真集に比べて露出が増えたのはもちろんですが、30代でしか出せない雰囲気で見せる写真集になりました。