「んだねぇ」「どうすっぺ?」──方言(茨城弁)丸出しのヒロイン「みね子」役の有村架純(24)が「可愛い」と早くも評判のNHKの新・朝ドラ『ひよっこ』。高度経済成長とともに、様々な困難を乗り越えながら成長していくヒロインの姿に、すでに夢中になっているファンも多いことだろう。
キャストの中で異彩を放つのが、第3話(4月5日放送)で登場したみね子の叔父役の峯田和伸(39)だ。奥茨城村には似合わない派手な格好で自由奔放なキャラクターを演じる。
峯田の本職は『銀杏BOYZ』という人気バンドのギターボーカル。2005年に茨城県で開催されたロックフェスではステージ上で推定3万人の観客の前で全裸になり書類送検された武勇伝もある。同様のエピソードは数知れず、ドラマでひと騒動起こすとしたら、この人しかいない。
「2016年上半期の朝ドラ『とと姉ちゃん』では、向井理(35)演じる破天荒な叔父がトラブルを起こしつつも、ヒロインたちを何度も助けた。今回も“叔父さん”が物語の鍵を握っている……かもしれませんよ」(NHK関係者)
※週刊ポスト2017年4月21日号