グラビアアイドルにとって胸が大きいことは魅力のひとつ。とはいっても、良いことばかりではないというのも当人たちの見解。バスト100センチIカップの結城ちか(19)が、胸が大きすぎるがゆえの日常生活での不便さについて語ってくれた。
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自分の胸が大きいと意識し始めたのは、グラビアの仕事をするようになってからなんです。ですから特に男性の視線とか気にしたこともなかったですね。でも、中学生の時の修学旅行前に、友人たちとブラジャーを買いに行ったんですが、みんなのはかわいいデザインがいっぱいあるのに、私のサイズはごついものしかなくて、がっかりした記憶はあります。
アルバイトをする時は困りましたね。支給される制服がいつも入らなくて、胸のボタンが弾け飛びそうになるんです。あと、胸に食べ物をよくこぼします。お好み焼きを食べて帰って着替えたら、胸の谷間に青のりとかつお節が挟まっていたときは脱力しました。
撮影時にオイルを身体に塗ることがよくあるのですが、下乳に入り込んだオイルがなかなか落ちないんです。結局ベトベトしたまま下着に着替えなきゃいけないので、早く帰ってシャワーを浴びたくなります。
「実は俺、貧乳好きなんだ」と彼氏にフラれたこともありましたが、この仕事が好きなので、胸には感謝しています。
●ゆうき・ちか/1997年11月18日生まれ。山梨県出身。身長153センチ。B100・W60・H86。2014年に女子高生グラビアアイドルとしてデビュー。アイドルユニットのメンバーとして活動するなど、テレビやラジオで活躍。DVD『愛おしい愛』がインパクトより発売中。
※週刊ポスト2017年4月21日号