嵐の相葉雅紀(34才)が『ようこそ、わが家へ』以来、約2年ぶりに“月9”主演に! 4月17日にスタートするドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系/21:00~22:24、初回30分拡大)で、自らを“貴族”と名乗る謎多き青年役を演じる。「推理など雑事」と公言し、使用人たちを使って謎を解いていく前代未聞の本格ミステリードラマだ。“貴族”を演じる相葉に、撮影秘話を語ってもらった。
* * *
『貴族探偵』では役名がないので、撮影前は共演者やスタッフから現場で「貴族さん」って呼ばれるのかな~と思っていたんです。実際、「貴族さん」と呼ばれるんですけど、「御前さん」というのも多いかな。最近は「相葉さん」と呼ばれることも、多々ありますけどね(笑い)。
今回、ドラマでは初共演のかたばかりなんですよ。メンバーが濃い(笑い)。初対面の人に自分からグイグイいくほうじゃないから、距離の縮めかたのコツみたいなものはないけど…。この前、共演者のみんなで空き時間になぞなぞをやったんです! 滝藤(賢一)さんがクイズを出してくれて。ぼくは劇中では推理しない役だから、空き時間に推理してました(笑い)。
松重(豊)さんがね、意外にもクイズが苦手みたいで、全然答えられなかったんですよ~。答えるのも、時間がかかっていましたし(笑い)。(中山)美穂さんはすごく早かった! 普段は、落ち着きのある素敵な女性っていうイメージなのに。それにしても、美穂さんがメイド役なんて贅沢ですよね(笑い)。
貴族を演じるうえでは、育ちの良さや品の良さを大事にしています。自由で思うがままに行動する人だけど、所作に品がなくなってしまうとダメかなって。最初は貴族というと、もっと堅いイメージで演じるのかな…と思っていたんですけど、そんなこともなく自由にやらせてもらっています。笑える部分もたくさんありますよ。このドラマは謎を解いていくシーンが肝なので、そこはぜひ楽しみに見ていただきたいですね。ただ、推理するのは使用人たちだから、ぼくはあんまりそこには深く関係していない(笑い)。
※女性セブン2017年4月27日号