60代ぐらいの女性とふたりで、X JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』を鑑賞していたところを本誌・女性セブンにキャッチされた小泉純一郎・元首相(75才)。お相手の女性は、赤坂の芸者だった浦沢敬子さん(仮名)。純一郎氏が30代半ばだったころに出会い、離婚後3、4年経ってから恋人関係になった。その後、純一郎氏が首相に就任するにあたり、関係を断ったが、ここ4~5年で月に何度かデートする仲になったという。
浦沢さんを知る赤坂の料亭関係者は、かつてのふたりの交際についてこう話す。
「彼女はとても慎ましくて、常に言葉少なめで一歩引いて横に控えるタイプです。政治家の妻になるには自分の出身が邪魔をしてしまうのはもちろん、彼女としても好ましくないと考え、自分の記事が表に出ないよう細心の注意を払っていたのだと思いますよ。生き馬の目を抜くような政治の世界で闘う純一郎さんにとって、心が癒される存在だったはずです」
そんな浦沢さんを、「小泉家」も認めるようになっていった。小泉家の知人が当時を振り返る。
「とりわけ驚いたのは、小泉家のゴッドマザーといわれた純一郎さんの姉の信子さんが、浦沢さんを認めていたことでした。控えめで性格が穏やかで、それでいて口が堅い浦沢さんを気に入った信子さんは、彼女のことをとてもかわいがり、2人きりで食事に出かけることもしばしばでした」