宝くじはどこから発売されているかご存じですか? 国やみずほ銀行と思いがちだが、実は、都道府県や政令指定都市などの「地方自治体」なのだ。
宝くじの発売許可を出す権限があるのは総務大臣だが、平成13年の省庁再編までは、“自治大臣”という名称だった。このことからも、宝くじと地方自治体には深いつながりがあるといえるだろう。
その地方自治体を司る「地方自治法」が公布されたのが昭和22(1947)年4月、それから今年でちょうど70年になることから、それを記念した「地方自治法70周年記念くじ」が、4月19日から発売中だ。1等は6000万円が3本、これに前後賞が2000万円ずつつくので、最高で1億円が当たる。
この宝くじは連番・バラに関係なく、購入した10枚の中に1等が3本入る可能性もある。さらに、特別賞の「70周年記念賞」1万円が4万本も用意されている。
また、全国発売の宝くじでありながら、発行枚数は年末ジャンボの25分の1と少ないのも特徴。販売最終日の5月9日を待たずに完売することも考えられるので、お早めにご購入を。
※女性セブン2017年5月4日号