日本以上の学歴社会の中国にあって、北京大学は最高峰に位置する。そんな受験戦争を勝ち抜いてきた女子大生たちに、ジャーナリストの西谷格氏が性体験を直撃した。
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ぱっちりとした二重にスラリとしたスタイルの小顔美人。北京大学大学院で心理学を研究する23歳の彼女に初体験の思い出を聞くと、こう明かしてくれた。
「大学2年生のときにできた彼氏と一緒に香港に旅行に行って、宿泊先のホテルで経験しました。肉体的には痛くて辛かったけど、好きな人と一つになれて、嬉しかった。旅行に行くということは、同じベッドで寝るんだろうなと心の準備もしていました」
付き合いはじめてから1か月後の秋の日の出来事だったという。
ニューロン(神経細胞)の研究をしているという22歳の院生は昨年、21歳のときに初体験を済ませた。
「高校時代のクラスメイトだったんですが、彼は大連の大学に進学したので大連まで会いに行ったんです。現地で一緒にホテルに泊まり、そこで初体験しました」
彼は今はドイツに留学しているため、会えるのは年に1回。それでもチャットアプリで頻繁に連絡を取り合い、将来は結婚を考えているという。実家の両親にも紹介済みで、「彼が実家に泊まりに来たときは、両親にバレないように床の上でこっそりセックスしました。ベッドの上だとギシギシきしむ音が聞こえてしまうので」と苦笑いした。