芸能

松田聖子と神田沙也加が2人きりの内祝 「決別」はウソ

沙也加と村田は半同棲生活を経てゴールイン

 2人が並んでワイングラスを傾ける姿を見ると、まるで仲のいい姉妹のようだ。4月中旬、都内にあるフレンチレストラン。重厚な木の扉を開いた先にはホワイトとブラウンを基調にしたホールがあり、奥には人目を遮れる個室がある。その店を2か月に1度ほどは訪れるという松田聖子(55才)が個室のテーブルについていた。

 その日の直前、本誌・女性セブンが聖子の娘・神田沙也加(30才)が育んでいた新しい恋を報じた。聖子の前に座っていたのは、その沙也加だった。親子水入らずのひととき。母娘の会話は自然と恋バナに。そしてその2週間ほど後に発表されることになる結婚に及んだ。笑顔溢れる2人は幸福オーラに包まれていた。

 本誌が沙也加と俳優・村田充(39才)の交際を報じた約3週間後の4月26日、ふたりは結婚を発表。昨年夏の舞台共演で急接近し、交際半年ほどでのゴールインとなった。

 おめでたいニュースの一方で、「母娘の断絶」関係がクローズアップされた。沙也加の父・神田正輝(66才)が娘と村田とのスリーショット写真を披露し、「初孫の顔が見たい」と祝福のコメントを寄せたのに対し、母・聖子からは娘の結婚に一言もコメントがないままだからだ。

 沙也加も、報道陣から「お母さんに報告は?」と問われた際、「ごめんなさい…」と口を濁した。5月1日に聖子がかかわる事務所から新事務所に移籍したこともあり、各マスコミは「聖子への反逆婚だ」「聖子に結婚報告すらしていない」とこぞって報じた。

 だが冒頭のように、沙也加の結婚報告直前に母と娘は2人きりで内祝をしていた。ならばなぜ、母は娘の結婚に口をつぐむのか。2人の「本当の話」とは──。

◆「事務所独立は母娘の決別」のウソ

 デビュー37年目を迎えた聖子の近況は多忙だ。今年3月29日には初のジャズアルバム「SEIKO JAZZ」をリリース。構想に6年を費やし、米国の人気オーケストラをバックに従えた力作だ。5月12日には同アルバムが米国の名門ジャズレーベルから発売される。

「米国での成功を悲願とする彼女の意気込みは相当なもので、最近はプロモーションで現地に滞在することも多い。今は日本と米国を行ったり来たりの忙しい毎日を送っています」(聖子を知る関係者)

 本誌がキャッチした冒頭の会食は、束の間の帰国の合間を縫った母娘の邂逅だった。

関連記事

トピックス

ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
「寂しい見た目」の給食に批判が殺到(X /時事通信フォト)
《中国でもヤバい給食に批判殺到》ラー油かけご飯、唐揚げ1つ、「ご飯にたまご焼きだけ」と炎上した天津丼…日本・中国で相次ぐ貧相給食の背景にある“事情の違い”
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
山本賢太アナウンサーのプロフィール。「人生は超回復」がモットー(フジテレビ公式HPより)
《後悔と恥ずかしさ》フジ山本賢太アナが過去のオンラインカジノ利用で謝罪 「うちにも”オンカジ”が…」戦々恐々とする人たち
NEWSポストセブン
親日路線を貫いた尹政権を「日本に擦り寄る屈辱外交」と断じていた李在明氏(時事通信フォト)
韓国・李在明新大統領は親中派「習近平氏の接近は時間の問題」、高まる“日本有事”リスク 日米韓による中国包囲網から韓国が抜ける最悪のケースも
週刊ポスト
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン