国際情報

高須院長 韓国・文大統領に「態度次第では国交断絶もアリ」

韓国との今後の付き合い方を高須院長が語る

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、韓国の新大統領となった文在寅氏がテーマです。

 * * *
──新しく就任した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領について、お話をうかがいたいと思います。

高須:これまた面倒な人が大統領になってしまったという印象だね。

──文氏は、親北朝鮮路線で反日路線ですよね。

高須:安倍首相としては付き合いにくい相手であることは間違いないよ。だって、こんなに北朝鮮情勢が緊迫しているというのに、北朝鮮に歩み寄ろうとしている人が大統領になるんだからね。なんというか、韓国の選挙というのは、国際的な流れとはまったく関係ないところで動いているんだろうな。「とにかく朴槿恵が憎いから、その敵に票を入れればいい」というのが韓国民の考え方なのかな?

──文大統領は、北朝鮮問題の解決のためには、平壌にも行くと発言しているようです。

高須:北朝鮮と韓国が対話をするのはいいことだけど、文大統領の場合は、あくまでも“親北朝鮮”だからね。要するに太陽政策を復活させて、金正恩と仲良くするということだから、トランプさんだって黙っちゃいられない。アメリカ主導で東アジア情勢をおさめようとしているところで、北朝鮮に加勢するような動きを見せるっていうのは、普通なら考えられないこと。北朝鮮だって暴走しかねないし、アメリカのメンツも丸つぶれだよ。トランプさんはどうするんだろうね。ちょっと怖い気もするな。

──そして、文大統領は従軍慰安婦問題に対する日韓合意についても見直す意向のようです。

高須:これはもうけしからんことだよ。朴槿恵大統領時代の仕事だったとはいえ、国同士で取り決めた合意なんだから、それをしっかり全うするのが成熟した国家というもの。それをなかったものとして許されると思っているのがすごいことだよ。そんなワガママを言って、恥ずかしいとは思わないのかね? いやあ不思議だ。

──文大統領は、THAAD配備についても元々は反対の姿勢を見せていました。

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