きちんと毎日トイレ掃除をしているのに、なぜだかにおいが気になるなどということはないだろうか。実は、見えない部分に汚れが残っている可能性があるという。自身の名を冠する水あか洗剤『茂木和哉』は累計100万本の売り上げを突破した洗剤のエキスパートである、『きれい研究所』社長の茂木和哉さんはこう説明する。
「男性が立って使用することの多いトイレは、特に、壁や床に尿が飛び散り、尿石とはいかないまでも、固まっていることがあります。これがにおいの原因であることが多いんです。尿はアルカリ性の汚れなので、酸で中和すると落とせると同時に、アンモニア臭も消臭できますよ」
手軽な酸性の洗剤といえば、クエン酸。水で40倍に薄めたクエン酸水をスプレー容器に入れて、床や壁に噴きかけた後、タオルで拭きながら掃除すると汚れを落としやすい。
また、アルコール除菌水なので、毎日小まめに拭き掃除をすると、除菌もできて素早く乾燥するので、においがこもらずおすすめだ。
※女性セブン2017年5月25日号