近くご婚約することとなった眞子さま。話題のお相手は、神奈川県横浜市に住む小室圭さん(25才)だ。眞子さまとは国際基督教大学(ICU)の同級生で、5年ほど前に開かれた海外留学に関する意見交換会で出会われ、交際を続けられてきたという。2010年には、藤沢市が主催する『湘南江の島 海の王子』として観光キャンペーンなどでも活躍したイケメンだ。秋篠宮家に近い関係者が明かす。
「小室さんは高校までインターナショナルスクールに通った国際派。皇族として海外訪問や賓客と接する機会の多かった眞子さまとは、キャンパスで自然と会話が弾んだといいます。眞子さまは学生時代にスキーサークルに所属されていましたが、小室さんの趣味もスキーという共通点も、お互いの距離を縮めるのに一役買ったのでしょう」
眞子さまは2014年3月にICUを卒業後、同年9月からイギリス・レスター大学大学院へ1年間留学。帰国後は、成年皇族として公務を担われるかたわら、学術文化総合ミュージアム『インターメディアテク』(東京都千代田区)で客員研究員として従事されていた。
「小室さんは大学を卒業後にメガバンクに就職。現在は退職して、次の夢に向けた準備期間にあるそうです。ふたりは小室さんの自宅のある横浜近辺や都内で、月に数回デートを重ねられながら愛を深められたといいます」(前出・関係者)
現在の皇室典範では、女性皇族は結婚すると皇籍を離脱すると定められている。たとえば、天皇陛下の長女である紀宮さまは2005年、黒田慶樹さんと結婚されて皇族の身分を離れられ、黒田清子さんと名前を変えられた。
近年、成年皇族の人数の減少が不安視され、女性皇族が結婚しても皇籍離脱をせず、公務を担えるようにする「女性宮家創設」が取り沙汰されてきたが、議論は暗礁に乗り上げている。
「陛下の孫世代の皇族は現在、愛子さま、眞子さま、佳子さま、悠仁さまの4人だけです。この先、皇太子さまや秋篠宮さまがご高齢になられたとき、若くて活動的な成年皇族は、皇位継承順位3位の悠仁さまのほか、女性3人ということになります。ところが、眞子さまが結婚されると1人減ります。さらに愛子さま、佳子さまが結婚されれば、活発に活動できる成年皇族が悠仁さまお1人だけという前代未聞の事態にもなりかねません。眞子さまはそれを悩まれて秋篠宮さまと紀子さまに“結婚してもいいものか”と胸中を吐露されたそうです。悩まれる眞子さまにご夫妻は“自分の気持ちを大切にしなさい”と、そっと背中を押されたといいます」(前出・関係者)
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2017年6月1日号