菅田将暉(24才)に野村周平(23才)、竹内涼真(24才)、間宮祥太朗(23才)、志尊淳(22才)、千葉雄大(28才)ら今をときめくベスト・オブ・ベストのイケメンたちが顔を突き合わせ、深謀遠慮の生徒会長選挙に奔走する話題の映画『帝一の國』。4月末に公開されるやいなや、
「主人公役の菅田くんが最高!」
「お坊ちゃま風の野村くんにくすぐられる」
「私は千葉くん推し!」
「弾役の男の子(竹内)カッコよすぎる」
と、世の女性ファンの黄色い声が飛び交っている。そんな彼らの人気ぶりが思わぬ騒動を招いてしまった。
菅田は公開翌日から、3日間かけて日本全国を飛び回り、福岡や大阪、仙台など8か所で舞台挨拶を行った。5月1日の夕方、菅田が訪れたのはさいたま市内の映画館。到着を前に、JR大宮駅の新幹線ホームには「菅田の姿を一目見たい」という十数人のファンが集まっていた。
「お昼が仙台で挨拶だったのできっと新幹線でここに来るだろうと待ってたんです。熱心なファンが集まったんですが、ちょっと温度差があるようでした。なにがなんでも一緒に写真を!みたいな熱狂的な人もいれば“静かに見守ることこそ真のファン”みたいな人もいて」(居合わせた人)
菅田を乗せた東北新幹線・はやぶさ58号が夕方5時6分に駅に到着。ホームに降り立ったところでトラブルが起きた。
「キャーキャー黄色い歓声をあげて騒がしく写真を撮り始めた一部の人に向けて、見かねた別のファンが注意するようなことを言ったんです。写真やめましょうよとカメラを手で遮ったりしているうちに手が体に触れたみたいなんです。それで、“今ぶつかった、叩かれた! これ傷害罪ですよ!”って叫んで大騒ぎになっちゃった。
最初は“菅田くん!”“かっこいい!”っていう呼びかけに笑顔で応えていた菅田さんでしたが、ところどころに“傷害罪!”“警察!”っていう叫び声が交じっている状況に表情は一変し、青ざめてました。ホームからスタッフに囲まれて歩いて移動しながら、心配そうに見つめてましたよ。結局、トラブルになった人たちは駅構内の交番に駆け込んだみたいです」(前出・居合わせた人)
一歩間違えれば大惨事となっていてもおかしくない。スターへの愛もほどほどに。ファンにも「節度をもった愛情」が求められている。
※女性セブン2017年6月1日号