映画『ピーチガール』で、映画初出演、初主演となったHey! Say! JUMPの伊野尾慧(26才)。作品では、山本美月(25才)が演じる女子高生・ももに思いを寄せるモテ王子・カイリを演じる。
「以前から学園モノをやってみたいと思っていたので、お話をいただいた時にはすごくうれしかったですね! まさか高校生とは思わなかったけど(笑い)。(ヒロインの)ももちゃんは、仕草とか本当にかわいくて! 撮影中は本当にきゅんとしてました。劇中の女性のなかで誰がタイプかと聞かれれば、やっぱりももちゃんかな~。あとは、ももちゃんのお母さん(笑い)。ちょっと、小ボケをかましてくるところが、かわいいから」
あるシーンで、セーラー服を着たキュートな“女子高生姿”も披露しているが、感想は?
「イケてるかどうかは自分ではわかんないけど、イケてるなって思って演じるしかないでしょ(笑い)。セーラー服を着た時には、テンション、上がりましたよ!」
ももを演じた山本美月と同じ明治大学の出身。自身の学生生活は課題も多くて必死だったという。
「徹夜しながら友達と課題をやったことも、大事な思い出なんです」
映画のタイトルにかけて、自分を果物にたとえるなら?と聞いてみると、意外な答えが。
「ザクロ! 見た目にすごくひきつけられるから(笑い)。中身が想像できないじゃないですか。ザクロのように想像できない人になりたいので、“ピーチガール”ならぬ“ザクロボーイ”で!」
──作品では三角関係となってしまうが、現実ではカイリのようにライバルを応援できる?
「妨害はしないけど、応援もしない。相手の幸せを願う気持ちはあるけど、好きな人が別の男性と結ばれてしまうところなんて見てられないよ!(笑い)」
──もしも、好きな人が落ち込んでいたらどうする?
「ごはんを作ってあげたい! 落ち込んでいる時は食欲がないと思うけど、やっぱり食べないと元気も出ないから。好きな食べ物を頑張ってリサーチします」
──「本物の恋」の見つけ方は?
「相手の嫌なところも好きになれたら、『本物の恋』なんじゃないかな」
※女性セブン2017年6月1日号