5月19日、『5時に夢中!』(TOKYO MX)に代打MCとして出演した諸星和己が、光GENJIのメンバー全員に会ったと告白。1989年発売のシングル『太陽がいっぱい』に全員からサインをもらったといい、ファンであることを公言する金曜レギュラーのミッツ・マングローブに手渡した。
光GENJIは1987年8月に『STAR LIGHT』でデビューしてから、今年で30周年を迎える。1988年には、『パラダイス銀河』『ガラスの十代』『Diamondハリケーン』でオリコンの年間シングル売上ベスト3を独占し、日本レコード大賞も獲得。昭和最後のスーパーアイドルだった。
昨年11月放送の『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)では、『光GENJIローラースケート対決』という企画で諸星和己、山本淳一、佐藤寛之、大沢樹生の4人が一緒に番組に出演。諸星はイベントなどで度々、再結成の話題を出している。芸能記者が話す。
「彼は本当にサービス精神が旺盛で、どうすればメディアに取り上げられるかを熟知している。記者会見では、必ず見出しになりそうなことを言ってくれる有難い存在なんですよ。今回の『全員に会った』という発言は、諸星特有のリップサービスの可能性もあるとは思います」
光GENJIは1994年に大沢と佐藤寛が脱退し、1995年に解散。2人と諸星はジャニーズ事務所から独立。その後、山本と赤坂晃も離れた。現在も残っているのは、佐藤アツヒロと内海光司の2人だけである。
「本当に再結成があるなら、ジャニーズ事務所の許可は必須。以前、フォーリーブスが再結成したことがありましたが、全員事務所を離れていました。今もジャニーズの2人と独立組の5人が揃うことは現実的には難しいとは思いますが……。ただ、諸星は独立後も、ジャニーズ事務所を訪れ、メリー喜多川氏に会ったりしていた。人並みはずれた行動力を持っている彼が本気で動けば、何かが起こる可能性はあるかもしれないですね」