国内

安倍昭恵さん、騒動で有名になり居酒屋繁盛中と報告

一連の騒動も反省の色なし?

「騒動で有名になったので、おかげ様で(経営する)居酒屋UZUは繁盛してます。いい食材を使っているから、そんなに利益はないんですけどね(笑い)」

 出席者らは耳を疑った。5月15日に、東京・日比谷のプレスセンタービル10階のホールで開かれた『安倍晋太郎氏を偲び安倍晋三総理と語る会』でのこと。安倍晋三首相(62才)は妻・昭恵さん(54才)と母・洋子さん(88才)と共に出席していた。

『偲ぶ会』は毎年、安倍首相の父・晋太郎氏(享年67)の命日に、故人の支援者やかつての番記者らが参加して開かれている。この日、18時半から始まった会には約80人の出席者が集まった。

「昭恵さんと同じテーブルに座った出席者の1人が“経営している居酒屋が人気で予約がとれないようですね”とお世辞を言ったんです。すると、“騒動のおかげで繁盛している”と。あぁ、反省してなんかいないんだなと唖然としました」(『偲ぶ会』出席者の1人)

 もちろん“騒動”とは、「政権が吹っ飛ぶ」とまでいわれた森友学園問題のことだ。騒動が徐々に収束していることに気分をよくしているのだろうが、問題が解決されたわけではない。ここにきて新たな問題も追及されている。

「首相の40年来の友人が理事長を務める加計学園グループが獣医学部を新設するにあたり、安倍首相が文部科学省に口利きをした疑惑が持たれています。同学園へは評価額37億円もの土地が無償譲渡され、その他にも多額の補助金が投じられている。これまでに加計学園に流れた金は約440億円にものぼるといわれています。昭恵さんは同グループの保育施設で名誉園長に就いており、夫婦共に深い関係がありました。加計問題は“第二の森友”と呼ばれています」(全国紙記者)

 5月17日には獣医学部新設が《総理のご意向だと聞いている》と記録された文科省の内部文書が明らかになるなど、国会では連日追及が続き、対応に追われている。

 それにもかかわらず、この夫婦には驚くほど緊張感のカケラもない。『偲ぶ会』の冒頭で安倍首相がマイクを握ると、「オフレコですよ!」と前置きして調子よく話を始めたという。

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告
「ゴムつけなかっただけで…」田村瑠奈被告が襲った被害男性の「最後の言葉」視界、自由を奪われて…【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
綱取りに挑む琴櫻と豊昇龍
《波乱の初場所》角界を知り尽くす94歳相撲ジャーナリストが見通す「琴櫻と豊昇龍が横綱同時昇進する唯一の条件」
NEWSポストセブン
2件の暴行容疑で逮捕、起訴されていた石野勇太容疑者(32)。新たに性的暴行に関する証拠が見つかり、3度目の逮捕となった
《独自》「いい孫だったんですよ」女児に不同意性交、男児には“しょうゆ飲み罰ゲーム”…3度目逮捕の柔道教室塾長・石野勇太被告の祖母が語った人物像「最近、離婚したばかりで…」
NEWSポストセブン
狩野舞子
《元女子バレー狩野舞子》延期していた結婚発表のタイミング…大谷翔平との“匂わせ騒動”のなか育んだ桐山照史とステルス交際「5年間」
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
〈舌と食道まで…〉「お嬢さんの作品をご覧ください」田村瑠奈被告の父親裁判で明かされた戦慄の“切除現場”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
韓国籍の女子学生のユ・ジュヒョン容疑者(共同通信)と事件が起きた法政大学・多摩キャンパス(時事通信フォト)
【法政大学・韓国籍女子学生ハンマー暴行事件】「日本語が上手くなりたい。もっと話したい」容疑者がボランティアで見せていた留学生活の“苦悩”
NEWSポストセブン
2025年初場所
初場所の向正面に「溜席の着物美人」登場! デヴィ夫人の右上に座った本人が語る「観客に女性が増えるのは相撲人気の高さの証」
NEWSポストセブン
ミャンマーとタイの国境沿いの様子(イメージ)
《「臓器売られる覚悟」「薬を盛られ意識が朦朧…」》タイ国境付近で“消える”日本人女性たち「森林で裸足のまま保護」
NEWSポストセブン
小室圭さん(左)と眞子さん(右)
小室眞子さんの“後見人”が明かすニューヨークでの生活と就活と挫折「小室さんは『なんでもいいから仕事を紹介してください』と言ってきた」
女性セブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《“ほぼ丸出し”ファッションに賛否》カニエ・ウェスト、誕生日を迎えた17歳年下妻の入浴動画を公開「彼なりの円満アピール」
NEWSポストセブン
販売されていない「謎の薬」を購入している「フェイク動画」(instagramより。画像は一部編集部にて加工しています)
「こんな薬、売ってないよ?」韓国人女性が国内薬局「謎の薬」を紹介する“フェイク広告動画”が拡散 スギ薬局は「取り扱ったことない」「厳正に対処する」と警告
NEWSポストセブン
中居正広の女性トラブルで浮き上がる木村拓哉との不仲
【全文公開・後編】中居正広の女性トラブル浮き上がる木村拓哉との不仲ともう一つの顔 スマスマ現場では「中居のイジメに苛立った木村がボイコット」騒ぎも
女性セブン