7人の女囚が織り成すプリズンサバイバルドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系、毎週金曜日23時15分)。かわいらしい見た目と強気な口調のギャップが印象的で、おしゃべりな囚人・菊池徹子を演じるのは、大幡しえりだ(18才)。
「初めてのドラマで、しかも囚人役。最初は“私にできるかな”って不安でしたが、“自分らしく演じればいいんだよ”と監督さんに声をかけていただいて、肩の力が抜けました。私の役は罪状が決まってないんです。だから、“彼氏と揉めて痛めつけちゃった女”と自分の中で設定して演じています(笑い)。気が強いところは私と似てるかな」
初ドラマの現場は刺激的だ。
「楽屋が大部屋なので、女囚の“先輩方“といつも一緒。楽しくお話ししているのに、現場に入ると空気が一変します。ギクシャクした関係を演じていて、“ホントは仲が悪いの?”って驚くぐらいリアルです。先日、木野花さんと廊下でぶつかりそうになるシーンの撮影では、本当にぶつかっちゃって。そしたら木野さんが2人で稽古してくださったんです。“もっと斜めに動いてみたら? セリフはもっと強く言っていいよ”って。憧れの先輩たちに囲まれて、日々勉強です」
キラキラした目で語る彼女の今後に注目だ。
撮影/佐藤佑一
※女性セブン2017年6月15日号