5月28日、NHKの大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台である静岡県・浜松市で行われた『直虎コンサート』に、ドラマ出演者の小野政次役・高橋一生(36才)、おとわ役・新井美羽(10才)、佐名役・花總まり(44才)が参加した。
大の“直虎ファン”という藤井フミヤ(54才)もゲストで参加。高橋が「昔から大好きな曲」という藤井の『Little Sky』を2人で歌い上げると、客席はうっとり。2人は熱い握手も交わした。
「客席の最前列に座って見たかったくらい、ワクワクした」と興奮冷めやらぬ様子の高橋一生。
「歌うのは久しぶりなんですが、“歌いたがり”なんです(笑い)。フミヤさんといっしょに歌いませんかと打診されて、すごく好きな曲だったので即答しました」(高橋)
実は事前にフミヤとの練習はなかったという。
「フミヤさんがうまくリードしてくださったので、のびのびと歌えました。素人目には問題なかったかな…と(笑い)」 (高橋)
コンサートの中でフミヤが『夜明けのブレス』などを歌っている時に、高橋が舞台袖で熱心に聴いている姿が取材席から見えた。
「政次はこの歌詞と同じような気持ちだったのでは…と考えてしまって。これから政次を演じるうえで、生かしたいなと思っています」(高橋)
挿入歌『竜宮小僧のうた』を歌っていたのはおとわ役の新井美羽ちゃん。実は竜宮小僧役でもドラマに出演していた。切ないハミングが印象的で、「永久保存版!」と高橋も絶賛。
「『竜宮小僧のうた』は鼻歌なので難しくて、お家でもいっぱい練習しました! オーケストラに合わせて歌うのは初めてで緊張したけど、お客さんが笑顔で心強かったです」(美羽ちゃん)
実は人前で歌うのも初めて。緊張はしなかった?
「前にドラマで共演した遠藤憲一さんに、手のひらに“人”って3回書くといいって教えてもらって。だから手に“遠藤憲一さん”って書いてのみました(笑い)」(美羽ちゃん)
撮影/三宅祐介
※女性セブン2017年6月15日号