SMAPの解散から6か月が過ぎようとしている。メンバーとジャニーズ事務所との契約更新は毎年9月に行われてきたが、その3か月前の6月中に今後の活動についての意思を事務所に告げる必要があるといわれていた。解散後初めてとなる契約更新の話し合い──。当初から残留を決めている木村拓哉(44才)以外の4人が自らの意思を表明する「運命の日」は、奇しくも香取慎吾(40才)のロケ日のすぐあとだった。
6月上旬、都内某所で稲垣吾郎(43才)、草なぎ剛(42才)、香取の3人はジャニーズ事務所と話し合いを行っていた。
「個別に1人ずつ話し合ったそうです。3人とも『9月をもって退社する』という意向を事務所に伝えました。これから本格的な話し合いになると見られますが、事務所も3人の意向を尊重して、了承するようです」(テレビ局関係者)
3人とも緊張した面持ちもなくスッキリとした表情だったという。
決断に最後まで悩んでいたのが、中居正広(44才)だった。昨年の1月に分裂・解散危機報道が出た後、1度は元に戻ったはずだった。しかし結局、25周年ライブも解散コンサートも会見もないままSMAPは昨年末に解散、再分裂した。その間、3人をまとめていたとされるのが中居だった。
「昨年の大晦日、木村さんだけ除いた4人のメンバーと元メンバーの森且行さん(43才)が焼き肉店で晩餐会を開いたことからも、“4人そろっての独立”は規定路線とみられてきました」(スポーツ紙記者)
中居は4月22日に生放送された『SmaSTATION!!』で解散後、初めて香取と共演し、長年つきあっているカップルのような仲の良さを見せてファンを喜ばせた。だが、最近はその香取とも連絡を取っていないという。
「他の3人のメンバーが集まる会食に中居さんが現れなくなったんです。忙しいということももちろんあるでしょう。でも…中居さんは1人残ることを決めたようなんです」(前出・芸能関係者)