芸能

ブルゾン、池崎、ノラ ナベプロピン芸人が一発屋にならぬ訳

今年、ブレイクした芸人の代表格、ブルゾンちえみ

 今、バラエティー番組で欠かせない存在となっているのが、ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人たちだ。彼らの多くはブレイクしても、一発屋にならず末永く活躍している。その理由について、コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。

 * * *
 ブルゾンちえみさんとサンシャイン池崎さんがブレイクしてから、半年が過ぎようとしていますが、その勢いはいまだ健在。近年、芸人の消費されるスピードが速くなり、「一発屋は半年もたない」と言われていただけに、「意外だな」と思う人も少なくないでしょう。

 さらに、バブルキャラの平野ノラさんはブレイクから1年を超えましたし、熱血空回りキャラのあばれる君に至っては約3年半が過ぎました。すでに一発屋の範ちゅうを超える活躍を見せているのです。

 この4人の共通点は、所属事務所がワタナベエンターテインメント(渡辺プロダクション、通称ナベプロ)のピン芸人であること。同事務所はかつて、青木さやかさん、波田陽区さん、にしおかすみこさんなど多くの一発屋を輩出してきましたが、その後ブレイクしたイモトアヤコさんを筆頭に、息の長い活躍を見せるピン芸人が増えています。

 今なぜナベプロのピン芸人がブレイクしているのでしょうか? なぜ一発屋に終わらず息の長い活躍を見せているのでしょうか?

◆スタッフと視聴者にウケる人の良さ

関連記事

トピックス

女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《深刻な女性トラブル》中居正広、スポンサーが厳しい目線…「引退の可能性」飛び交う情報、仮に引退しても金銭的には安泰
NEWSポストセブン
物議を醸した一連の投稿(現在は削除済み、画像は編集部で一部加工しています)
《頭部がたくさん並んでいるよ》“ご献体”前でピース写真の女性美容外科院長が解任 主催者が反論していた「ボカシが入っていたら問題はない」主張への違和感
NEWSポストセブン
心配される中居正広の病状
《女性トラブルで解決金9000万円》中居正広、公式スタッフブログが騒動についてコメント「今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に」
NEWSポストセブン
1994年生まれは日本人アスリートの黄金世代
《“羽生世代”か“大谷世代”か、同世代の主役は?》羽生結弦、記者に「1994年代についての質問はNG」と通告 大谷翔平との“相思相愛”に異変
女性セブン
タレントパワー指数が高い女性アナは?(左からホラン千秋、水卜麻美、田中みな実/時事通信フォト)
《内部資料》大手広告代理店が共有する女性アナ「タレントパワー指数ランキング」1位は水卜麻美アナ キャリアが長く“顔と名前が一致する”アナが上位に
週刊ポスト
神田のカップインを喜んでいたAさん
《神田正輝が妖艶マダムとゴルフ場デート》助手席でほほ笑む女性…『旅サラダ』卒業後の「体調の変化」
NEWSポストセブン
巨人入団が決まった田中将大(時事通信)
《まさかの年俸1億6000万円》巨人入団・田中将大が頼った「凄腕代理人」の存在 阿部慎之助監督に直談判、海を渡った怪物スラッガーには「彼を通じないと取材できない」
NEWSポストセブン
サブスク開設宣言をした女子プロテニス選手の園田彩乃(インスタグラムより)
【けしからん恵体】カトパン似テニス選手・園田彩乃(29)「すごい三角ビキニ写真」でサブスク開設宣言「気になる有料の中身」とは
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《元カレミュージシャンやじゃいの投稿へ違和感》中山美穂さん急逝で「追悼コメント」が波紋 SNS時代には「何を言うか」より「何を隠すか」が愛情
NEWSポストセブン
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《女性に解決金9000万円》中居正広を支えていた薬指に指輪の“10年愛”パートナー…トラブル前後で打ち明けた「お酒を飲まないと女の子と話せない」状態
NEWSポストセブン
2025箱根駅伝の注目ポイントを瀬古利彦氏が紹介
【瀬古利彦氏が予想する2025箱根駅伝の構図】優勝候補の青学・駒沢・国学院の強みとウイークポイント ダークホースは「中央大です」
週刊ポスト
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《9000万円重大トラブル・中居正広》フジ幹部A氏との蜜月「オレが信長ならAは秀吉」 酒の場で「2人が興じたゲーム」
NEWSポストセブン