年間ライブ観客動員数180万人。これは2016年に国内ツアーを行った全アーティストでダントツの記録である。今や“日本一”のモンスターグループとなったBIGBANGだが、6月以降、悪夢に見舞われている。グループの“ビジュアル担当”ともいわれるT.O.P(29才)が、大麻使用で書類送検されていたことが発覚したのだ。
ファンがショックを隠しきれないのは、一連の騒動に“女の影”を見たことだ。そもそもT.O.Pに捜査の手が伸びたのは、一緒に大麻を吸引した女性が先に逮捕されたことだった。
「この女性は元アイドル候補生のH(21才)で、彼女が事情聴取で“T.O.Pと一緒にやった”と話したことが全てのキッカケ。それ自体は仕方ないにしても、問題はHの過去。韓国のトップアイドルに近づいてはインスタグラムにツーショットを上げまくるという女性だったのです」(芸能関係者)
確かに彼女のインスタグラムを見ると、SHINeeやSUPER JUNIORのメンバーなど、トップアイドルとのツーショット写真のオンパレード。
中には“アンチ”へのメッセージとおぼしきこんな挑発的なコメントも綴っていた。
《くそったれ女どもめ。私はたくさん抱かれてキスしたよ。お前達の大好きな兄さんたちと。お前達はできないでしょ?》
40代女性ファンが語る。
「大麻だけでもショックなのに、よりによって、あんな女と…。T.O.Pはこれまで女性絡みのスキャンダルがほとんどなかったので、余計にへこみました。今まで彼と噂されたのは清純派女優のシン・ミナ(33才)くらいだし、イメージが違いすぎ。私の周りのファンもみんな言っています。あの女はないだろ!って」
T.O.Pは転院した9日、兵役勤務の職務を解かれた。兵役中に起訴された者は、判決が確定するまでの間、服務規程から外れる規則があるからだ。
初公判は今月29日。法廷で語られる彼の言葉を、ファンは複雑な気持ちで待っている。
※女性セブン2017年6月29日・7月6日号