国内

17年間で1万種類のパンを食べたブロガーがTVに出演するまで

『こんがりパンだ パンクラブ』を設立したひのようこさん

 現在「パンの達人」として、様々なメディアに登場しているのが、パンブログ『こんがりぱんとおいしい日々』の管理人・ひのようこさん(41才)だ。2008年、ブログが話題となり、Ameba公式ブログになると、パンマニアとして『BS熱中夜話』(NHK BS)にテレビ初出演。2015年には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のパン特集に登場。以降、不定期で何度か出演。2017年になると、『マツコの知らない世界』(TBS系)の「袋パンの世界」に登場。17年間毎日、パンだけを食べるOLとして紹介された。

「甘いパンで体を目覚めさせ、夜はおかずに合わせてバケットなどシンプルなパンを食べることが多いです」(ひのようこさん、以下同)

 普段は会社員をしているひのさん。彼女の朝は、甘いパンから始まる。彼女はパン好きが高じて1999年に、パンサークル『こんがりパンだ パンクラブ』を設立。

「当初から、メルマガで新しくできたパン屋さんの紹介や試食会のイベント告知をしていたのですが、2008年頃からはブログが身近になってきたので、パンブログ『こんがりパンとおいしい日々』を立ち上げ、情報発信をするようになりました。

 ちなみに今では、友達から「○○駅のおいしいパン屋さんは?」と聞かれると即答できる“パンピューター”が頭の中に埋め込まれていますよ。

 暇さえあれば、“パン友”と国内外のパン屋さんを巡っています。新たな店を見つけると1回で20~20種類のパンを買い、話題のパン屋さんがオープンすると聞けば、どんな味なのかを知るために、海外でも足を運びます」

 パン代だけで月に1万5000円以上使うことも多く、ブログを始めてからの17年間で、食べたパンの数は1万種類以上に及ぶ。

 そんな彼女のパンに対する情熱がテレビ局の目にとまり、2008年には『BS熱中夜話』にパンマニアとして初出演。だが、それまではテレビ出演に対しては消極的だった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《過激ファッション》カニエ・ウェストの17歳年下妻、丸出しドレスで『グラミー賞』授賞式に予告なく登場「公然わいせつ」「レッドカーペットから追放すべき」と炎上
NEWSポストセブン
女性皇族の健全な未来は開かれれるのか(JMPA)
愛子さま、佳子さま“結婚後も皇族としての身分保持”案の高いハードル 配偶者や子供も“皇族並みの行動制限”、事実上“女性皇族に未婚を強制”という事態は不可避
女性セブン
車から降りる氷川きよし(2025年2月)
《デビュー25周年》氷川きよし、“名前が使えない”騒動を乗り越えて「第2章のスタート」 SMAPゆかりの店で決起集会を開催
女性セブン
第7回公判では田村瑠奈被告の意外なスキルが明かされた(右・HPより)
《モンスターに老人や美女も…》田村瑠奈被告、コンテストに出品していた複数の作品「色使いが独特」「おどろおどろしい」【ススキノ首切断事件裁判】
NEWSポストセブン
大きな“難題”に直面している巨人の阿部慎之助・監督(時事通信フォト)
【70億円補強の巨人・激しいポジション争い】「レフト岡本」で外野のレギュラー候補は9人、丸が控えに回る可能性 捕手も飽和状態、小林誠司は出番激減か
週刊ポスト
『なぎチャイルドホーム』の外観
《驚異の出生率2.95》岡山の小さな町で次々と子どもが産まれる秘密 経済支援だけではない「究極の少子化対策」とは
NEWSポストセブン
出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
【独自】《水原一平、約26億円の賠償金支払いが確定へ》「大谷翔平への支払いが終わるまで、我々はあらゆる手段をとる」連邦検事局の広報官が断言
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
《お嬢さんの作品をご覧ください》戦慄のビデオ撮影で交わされたメッセージ、田村浩子被告が恐れた娘・瑠奈被告の“LINEチェック”「送った内容が間違いないかと…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
中居の恋人のMさん(2025年1月)
《ダンサー恋人が同棲状態で支える日々》中居正広、引退後の暮らし 明かしていた地元への思い、湘南エリアのマンションを購入か 
女性セブン
大木滉斗容疑者(共同通信)
《バラバラ遺棄後に50万円引き出し》「大阪のトップ高校代表で研究成果を発表」“秀才だった”大木滉斗(28)容疑者が陥った“借金地獄”疑惑「債権回収会社が何度も…」
NEWSポストセブン
2月5日、小島瑠璃子(31)が自身のインスタグラムを更新し、夫の死を伝えた(時事通信フォト)
小島瑠璃子(31)夫の訃報前に“母子2人きり帰省”の目撃談「ここ最近は赤ちゃんを連れて一人で…」「以前は夫婦揃って頻繁に帰省していた」
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(Xより)
《ジャスティン・ビーバー(30)衝撃の激変》「まるで40代」「彼からのSOSでは」“地獄の性的パーティー”で逮捕の大物プロデューサーが引き金か
NEWSポストセブン