今、芸能界で最も共演を恐れられる男・通称「ナスD」。秘境アマゾンの巨大カタツムリに生でかぶりつき、原住民を「お前死ぬぞ!」とドン引きさせ、「美白にいい」と冗談で勧められた絶対にとれない入れ墨の染料を全身に塗りたくり、肌がナスのように黒く染まってしまっても慌てる様子もない──視聴者を釘付けにしているこの男こそ、話題のバラエティー番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系・火曜夜11時15分)の名物ディレクター友寄隆英氏(42才)だ。彼の活躍は他の芸人たちを霞ませ、深夜放送にもかかわらず池上彰(66才)の特番をも上回る高視聴率を叩きだす。
さらには昨年1月に美人すぎる料理研究家・森崎友紀(37才)と結婚した新婚で、子供がいることも判明。プライベートでも「規格外」だ。
「『いきなり!黄金伝説。』でよゐこの濱口優さん(45才)とサバイバル生活を共にしていたのも彼。それだけじゃありません。テレ朝初のSMAPのバラエティー番組の総合演出もナスDの担当です。香取慎吾さん(40才)の楽屋に出入りする姿も当時はよく見られていましたね」(テレビ朝日関係者)
SMAPのバラエティーとは、2009~2013年に放送された『SMAP☆がんばりますっ!!』(テレビ朝日系)のこと。木村拓哉(44才)に「丸3日間トマトだけを食べて過ごす」という企画を提案、実現化したのもナスDだったという。
「自らトマトだけで1週間生活し、フラフラになりながらプレゼンしたそうです。彼の情熱に押され、SMAPとしては異例の過酷ロケもOKをもらっていました」(前出・関係者)
香取に提案したのは「24時間縄文時代生活」という企画。
「香取さんが出演する番組『SmaSTATION!!』の収録現場に通っては香取さんと企画を詰めていました。彼の舞台を見にニューヨークまで自腹で駆けつける本気度で、信頼を勝ち取ってました」(前出・関係者)
ナスDは果たして以前のような白い肌に戻れるのか。美人妻に愛想を尽かされないのか。破天荒がすぎてクビにはならないか──ナスDの伝説はまだまだ序章だ。
※女性セブン2017年8月10日号