全国自治宝くじ事務協議会の発表によると、昨年抽せんされた「サマージャンボ」と「サマージャンボミニ7000万」で、まだ引き換えられていない1000万円以上の高額当せんが、なんと14本もあることがわかった(6月12日現在)。
引き換えられていない当たりくじが発売された都道府県の内訳は、東京で4本、大阪で3本、北海道で2本、埼玉・神奈川・岡山・福岡・佐賀で各1本ずつとなっている。その中には1等5億円も含まれている。このまま誰も引き換えないと、12億3000万円が紙切れになってしまう。
抽せん番号や換金状況から推測すると、バラで買われたかたが、番号を見落としているか、確認を忘れている可能性が高いと思われる。
ジャンボ宝くじに限らず、すべての宝くじは支払開始日から1年以内に換金しなければ時効になってしまう。どんなに高額であっても、締め切りを1日でも過ぎたら当せん金は受け取れない。
昨年のサマージャンボの支払期限は、8月14日。せっかく手に入れた当せんのチャンスを手放すことのないよう、もう一度、お手元の宝くじを確認してみては?
※女性セブン2017年8月10日号