この夏、お受験戦争に奮闘する芸能人パパは多い。過去にお受験で大失敗した石田純一(63才)は“リベンジ”に燃える。
1996年秋、石田が世間を大いに賑わせた「不倫は文化」発言をした当時、妻の松原千明(59才)との娘・すみれ(27才)は私立小学校受験の真っ最中。しかも石田の発言が大きく報じられた翌日が、入試面接という最悪のタイミングだった。
その時、石田の出席はマイナス要素になるだけと思った松原は、ひとりで面接を受けようと決めていた。
「ところが受験当日、石田さんは堂々と面接会場に現れました。しかも面接官から『“不倫は文化”とはどういう意味ですか』と問われて、『アハハ…』と笑って、何も答えられなかった。結局、すみれさんは不合格、他の私立も落ちて公立に通うことになりました。娘の受験を壊された松原さんがキレて、のちの離婚の原因の1つになりました」(スポーツ紙記者)
その後、石田は22才年下の東尾理子(41才)と再婚。長男の理汰郎くん(4才)が生まれた。その理子は、理汰郎くんが1才の頃から多数の幼稚園や小学校の説明会やオープンスクールに参加するほどの「教育ママ」だ。
「今は難関校に狙いを絞ったらしく、父母で出なくてはならない『受験指導会』に毎回参加しています。受験は来年なのに、『早いに越したことはない』と理子さんが主導して準備を始めているそうです。いつもはダンディーな石田さんが、多忙の中、眠たそうな目をこすって参加する姿には哀愁が漂います。チラッと見ましたが、さすがに靴下ははいてましたね(笑い)」(指導会の参加者)
実際、「『ぼくは公立でもいいと思うけど、理子が譲らなくて…』とぼやきながら、参加しているそうです」(前出・スポーツ紙記者)と言う通り、ママに翻弄されているようだ。
今年6月に34才の若さで亡くなった小林麻央さんと市川海老蔵(39才)の長女・麗禾ちゃん(6才)は今秋、小学校受験を控える。
「もともと麗禾ちゃんは青山学院の付属幼稚園に合格していましたが、あそこは母親が担う仕事が多いことで有名。当時の麻央さんは病気を隠していたため、幼稚園に顔を出さなければ周囲から理由を詮索されるとして、仏教系の幼稚園に入園しました。麻央さんの闘病中、麗禾ちゃんと長男・勸玄くん(4才)の送り迎えは麻央さんの姉・麻耶さん(38才)や、海老蔵さんの母・希実子さんが主に受け持っていました」(歌舞伎関係者)
麻央さんの闘病中の今年4月には、都内で名門小学校の卒業生が集うイベントに麗禾ちゃんの姿があった。
「希実子さんに連れられた麗禾ちゃんと勸玄くんが体験スペースで動物の被り物をつくり、『絶滅危惧種について』というお話を熱心に聞いていました。麗禾ちゃんの受験先候補の1つだそうです」(前出・歌舞伎関係者)
※女性セブン2017年8月10日号