「7月上旬、九州北部を襲った豪雨被害を受けて延期された眞子さまと小室圭さんの婚約発表は、11月に行われることになりそうです。小室さんの仕事の都合で休日が既定路線の上、天皇皇后両陛下の公務日程なども考慮しなければなりません。そうなると、現実的には会見はしばらく開けそうもないようです」(皇室記者)
内親王としては紀宮さま(黒田清子さん)以来13年ぶりとなる慶祝の日が近づいている。だが、手放しで祝福されるべきはずのふたりの門出には、日増しに心配の声が高まっている。
「もともと、小室さんの仕事や収入について不安視する声はありました。ですが、“若いふたりは、手に手を取り合って乗り越えていってくれるだろう”と楽観的な意見もあった。
大きく風向きが変わったのは、小室さんの父親が自殺を遂げていたり、母・佳代さんが霊媒師のような存在に傾倒していたことが報じられたこと。さらに決定的だったのは、7月17日に小室さんが秋篠宮邸を訪れた際の服装でした。白い長袖のニット姿に、“宮邸を訪れるのにふさわしい格好とはいえない”“せめて襟付きの服を着るべきだ”という声があふれ出したんです。中には“あまりに常識がなさすぎる”“あの服装を見て、母親はなにも感じなかったのか”という厳しい批判もありました」(宮内庁関係者)
秋篠宮さまと紀子さまは、お子さま方に「本人の意思を尊重する」という教育方針を貫かれてきた。
「お相手選びについても、眞子さまのお気持ちが第一だったそうです。もちろん、紀子さまは眞子さまの結婚について当初から心配されていたそうですが、それはどこにでもある母の親心からくるもの。ところが、数々の報道を目にされるにつれ、不安の種が一気に膨らんだのか、最近になって周辺から、小室さんの育ってきた環境について改めて確認するよう“再調査”を求める声が上がったといいます」(前出・宮内庁関係者)
戦前、皇族の婚約者候補は三親等以内の親族の思想や病歴、犯罪歴などが事細かに調査された。現代ではそこまで徹底した対応はなされないが、雅子さまや紀子さまが皇室に嫁がれる際には、宮内庁内で親戚縁者のプロフィールが作成されたという。
「それは民間から皇室に迎え入れる場合で、小室さんは逆ですから、そこまでやる必要はありません。もちろん、いまさら“婚約をなかったことに”とはいきませんから、“再調査”はあくまでさまざまな事情を把握しておきたいという意味合いが強いようです。