芸能

『コード・ブルー』比嘉愛未と新垣結衣 難病の親友に勇気

好調『コード・ブルー』にはもうひとつのドラマが

「コード・ブルー」とは患者の容体が急変して緊急事態が発生した際に使う医師や看護師の救急コール。一分一秒を争う救命救急センターを舞台にした人気シリーズドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』(フジテレビ系)第3シーズンは今クールダントツの視聴率。

 クールで有能な脳外科医・藍沢を演じる山下智久(32才)をはじめ、9年前に放映された第1シーズンと変わらぬメーンキャスト5人が成長した姿を見せている。中でも熱のこもった演技を見せるのが、新垣結衣(29才)と比嘉愛未(31才)。

 新垣は救命センターのフライトドクターとしてチームを引っ張る白石恵、比嘉は仕事と出産のはざまで思い悩むフライトナース・冴島はるかを熱演する。

「ともに沖縄出身で年齢も近い新垣と比嘉は、第1シーズンで共演して意気投合しました。以来、プライベートでも仲が良い」(芸能関係者)

 そんな2人の活躍を病床から見つめる女性がいる。かつて歌手やモデルとして活動し、現在は休業中のChiccaさんだ。

「沖縄出身のChiccaさんは比嘉さんとは高校時代からの大親友。沖縄にいる時は一緒にレッスンにいったりオーディションを受けていました。高校卒業後に比嘉さんが上京した後も、その仲は変わらず、一緒にいるときは本当に双子のようです」(Chiccaさんの友人)

 Chiccaさんは7年前に、家族のように仲の良い比嘉の後を追うように上京して芸能活動を始めた。そこで比嘉を通して知り合ったのが新垣だった。

「ちょうど最初の『コード・ブルー』で比嘉さんと新垣さんが共演した後。同郷で年齢も近い3人はすぐに打ち解けて、一緒に沖縄料理やカラオケに行くようになりました。3人とも身長169cmでスタイル抜群なので、一緒にいると“美女オーラ”がすごくてかなり目立っていましたよ(笑い)」(グループで仲の良い知人)

 故郷を離れて東京で勝負する3人は連絡を取り合い、時間を見つけては一緒に過ごした。お酒を飲みながら、将来や恋バナを語り合い、励まし合う仲になった。

 しかし2年前、Chiccaさんが難病である「脳脊髄液減少症」を患ったことがわかった。

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