7月30日から2泊3日の日程で、秋篠宮さまと佳子さまは全国高校総合文化祭への臨席のため宮城県に足を運ばれた。
「開会式では、秋篠宮さまにタイミングを合わせるように佳子さまが正面、左右と笑顔で会釈をされていたのが印象的でした。式典後、会場の外で高校生のマーチングバンドやバトントワリングのパレードを、お2人は予定の時間を約20分オーバーして最後までご覧になっていました」(皇室記者)
佳子さまは9月から、英リーズ大学へと留学される。
「パフォーマンス文化産業学科に籍を置かれ、演劇や舞台演出、ダンスなどのパフォーマンスから、美術館や博物館経営といったマネジメントまで幅広く学ばれる予定だそうです」(宮内庁関係者)
佳子さまは寮生活を送られることになる。現地では今ほど警護が固く目を光らせることもなく、佳子さまにとってはのびのびとした時間を過ごすことができるだろう。
「その分、勉強も私生活も自己責任。加えて、異性関係や夜の街の誘惑もあるでしょうから、紀子さまとしても心配な面は大きいでしょう」(前出・宮内庁関係者)
婚約会見が延期された眞子さま、佳子さまと同じように、最近になって悠仁さまにも、お茶の水女子大学附属小での生活に大きな変化があったという。
「これまで、警護の都合もあって悠仁さまは車で登下校されていました。それが、この春に5年生に進級され高学年になられたこともあって、下校に地下鉄を利用されることがあるそうです」(前出・宮内庁関係者)
本誌・女性セブンは5月末のある日、学校の校門から歩いて最寄り駅方面に向かわれる悠仁さまの姿を見かけている。
「将来の天皇である悠仁さまには、しっかりと社会体験をつませ、一般人と同じ感覚を養ってほしいという秋篠宮ご夫妻の方針があるようです。いうなれば“帝王教育”が次のステージに進んだということでしょう」(前出・宮内庁関係者)
長女の結婚、次女の留学、長男の教育…さまざまな心配事を抱えながら、残り少ない“秋篠宮家5人揃って”の時間は過ぎていく。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2017年8月17日号