国内

鈴木俊一・五輪担当相 たばこ族議員で受動喫煙防止に猛反対

河野氏は異端児ぶりを発揮するか(写真:共同通信社)

 8月3日に発足した安倍改造内閣。野党、メディアがターゲットにする可能性もある新大臣たちの“爆弾”を紹介する。

【五輪担当大臣】鈴木俊一(64) 衆8 岩手2区 麻生派
 五輪とは無縁ながら麻生副総理の義弟で“コネ入閣”。環境相経験者だが、たばこ族議員で受動喫煙防止法案に猛反対。「たばこのない五輪」をめざす小池百合子・都知事と正面衝突が予想される。

【国家公安委員長】小此木八郎(52) 衆7 神奈川3区 無派閥
 父は菅官房長官が11年間秘書として仕えた元衆院議員の彦三郎氏。2015年9月、安保法制に反対する地元市民から徴兵制について聞かれ、「10年、20年は大丈夫だろうけど、30年後はわからない」と徴兵制を認めるような発言をした。

【外務大臣】河野太郎(54) 衆7 神奈川15区 麻生派
 反原発、首相の靖国参拝反対、夫婦別姓賛成など安倍路線と正反対の主張を展開し、「自民党の異端児」の異名を取る。外務省改革を提唱しており、政権の“トラブルメーカー”になる恐れ大。

●(読み方)数字は当選回数、選挙区と派閥

※週刊ポスト2017年8月18・25日号

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン