全国1千万人の開運ファンのみなさんこんにちは、運命学研究家のオペラ沢かおりです。唐突ですが幸せですか? 「それほどでもない」「今ひとつ」「よけいなお世話」とおっしゃる方は、ここで紹介するパワースポットにぜひ出かけてみてください。
パワースポットとは、そこに行くだけで厄=ストレスが落ち、心が癒されて生きる力が湧いてくる空間のことです。「ガス欠の車にタダでエネルギーを補給してくれるガソリンスタンドのようなもの」といってもいいでしょう。
幸いなことに、日本は全国各地にパワースポットが点在する“パワスポ列島”。神社仏閣には天から清浄なパワーが降り注ぎ、温泉地には地底から癒しパワーが噴き上がり、海や山や森などの大自然にはデトックス作用とパワーチャージ作用のあるピュアな空気が流れます。
「もっと幸せになりたい!」「2017年後半戦で巻き返したい!」「負けるもんか!」というあなたには“水辺”がおすすめ。今年は水のパワーで運のつまりが解消し、運気がするする開けていく年だからです。
水辺の神社や温泉、きれいな水が流れる景勝地で楽しく過ごし、ストレスをすっきり水に流して心身をリフレッシュさせてください。それでは、3つのオススメスピリチュアルスポットを紹介します。
〈一つ目は、東京都にある明治神宮。明治天皇と皇后の昭憲皇太后をお祀りする神社。東京ドーム約15個分の広大な敷地には、全国から献木された約10万本の木々が生い茂る、まさに都会のオアシス〉
参道の玉砂利を踏みしめながら歩くと、足の裏から厄が吸い取られて気分が軽くなります。御社殿前の参拝広場の中心に立てば、清浄な気が四方から押し寄せて心身がクリーニングされる感じになります。
〈二つ目は、茨城県にある鹿島神宮。日本建国・武道の神様である武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)が御祭神のため、学業や仕事、勝負事で成功を願う人が多く訪れる。広大な敷地には600種類以上の巨樹が自生し、県指定の天然記念物になっている。〉
あざやかな朱色の楼門をくぐると血が騒ぎ、社殿の前に立つと『本気出すぞ!』と肝っ玉が据わります。参拝後は鹿園で鹿に餌を。ホッとします。
〈3つ目は千葉県の香取神宮。黒漆塗りに極彩色の装飾が施された社殿は、荘厳な雰囲気。 仕事や人生の総合的な開運、勝負運、災難除けなどのご利益があるといわれる〉
香取神宮の御祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、鹿島神宮の武甕槌大神とともに地上界に降臨し、国譲りの交渉を成功させたという神話が。鹿島神宮とセットで参拝すると強力な勝ち運がつきます。
社殿の前に立つだけで、お腹の底からグングン底力が噴き上がります。まるで百万の味方が背後についたような気分になります。
※女性セブン2017年8月24・31日号