今後の活躍が期待される次世代の女優のひとり、永野芽郁(17才)。来春スタートの連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインに抜擢されたことでますます注目が集まっている。ドラマ通の間で彼女は、“年上俳優キラー”といわれる存在だという。いったいなぜか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんがその理由を明らかにしながら、“女優・永野芽郁”の魅力に迫る。
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今月22日、来春スタートの朝ドラ『半分、青い。』(NHK)の出演者発表会見が行われ、主演を務める永野芽郁さんの相手役は、佐藤健さんであることが明らかになりました。
会見で話題となったのは、永野さんと佐藤さんの年齢差。永野さんの17歳に対して佐藤さんは28歳であり、11歳もの年齢差があるのです。ドラマでは「同じ日に同じ病院で生まれた運命の二人」という設定だけに、どう年齢差を埋めていくのか。二人の演技プランに注目が集まるでしょう。
しかし、永野さんが年上俳優とコンビを組むのは同作だけではありません。現在放送中の『僕たちがやりました』(フジテレビ系)では29歳の窪田正孝さん(年齢差12歳)、10月公開の映画『ミックス。』では29歳の瀬戸康史さん(年齢差12歳)との恋模様が描かれています。
さらに過去を振り返っても、映画『俺物語!!』では当時32歳の鈴木亮平さん(年齢差17歳)、映画『ひるなかの流星』では当時28歳の三浦翔平さん(年齢差11歳)、イレギュラーな形ではありますが、ドラマ『こえ恋』(テレビ東京系)では当時42歳の声優・櫻井孝宏さん(年齢差26歳、紙袋をかぶった男性役)の相手役として出演する“年上俳優キラー”でした。
『UQモバイル』のCMで34歳の深田恭子さん(年齢差17歳)と28歳の多部未華子さん(年齢差11歳)と三姉妹を違和感なく演じていることも含め、なぜ永野さんはこれほど年齢差のある俳優と共演しているのでしょうか。
◆20代女優に負けない愛嬌と度胸