豪華メンバー揃っているというハリセンボンの近藤春菜(34才)率いる「春菜会」に超豪華新メンバーが加わったという──。
都内の目抜き通りから1本入った細い路地が入り組む住宅街の一角に、古ぼけた黄色い看板を掲げる焼肉店がある。全部で20席しかないこぢんまりとした同店の営業時間は、夜6時から9時までのたった3時間だけ。加えて、極上のお肉が良心的なお値段で味わえるということで、予約が取れない「知る人ぞ知る名店」だ。
8月下旬の夜、その店の入り口近くのテーブル席に、ハリセンボンの近藤春菜がドッシリと座っていた。春菜の周りにはいつも豪華な友達の輪が広がっている。
今や「春菜会」といえば、4人がけのテーブル席の正面に座る森矢カンナ(29才)をはじめ、吉高由里子(29才)や安室奈美恵(39才)、水川あさみ(34才)、『Perfume』のメンバーもかけつける一大グループ。今宵もまた、いつもの“会合”か…と思いきや、合流したのは意外な“新メンバー”たちだった。
夜8時少し前、黒のキャップを目深に被り、グレーのTシャツに鮮やかなオレンジのワイドパンツ姿の本田翼(25才)が到着。
それから30分ほど、同じく黒のキャップに黒いTシャツ、ルーズな白のパンツで姿を見せたのは、ロックバンド『RADWIMPS』のボーカル・野田洋次郎(32才)だった。
「店内では他のお客さんの視線を気にするそぶりもなく、おしゃべりに花を咲かせていました。女性3人の勢いに圧倒されて、野田さんは終始聞き役という感じでした。女子会に男性が間違って交ざっちゃった、みたいな(笑い)」(居合わせた客)
“出不精”といわれる本田が駆けつけるのだから、さすが春菜といったところだが、そこに野田もとなると少し話は複雑だ。
「この会は別名『吉高、春菜一家』といわれるほど吉高さんが中心人物。その吉高さんと野田さんは、2013年2月から2年ほど交際していました。野田さんと別れたときの吉高さんのショックは大きくて、春菜さんたちが励ます会を開いてあげたほどでした。今は吉高さんは恋に仕事に忙しいですが、彼女のいないところで野田さんが出席となるとちょっと…ね。まあ、いちばんスゴイのは誰でも受け入れてしまう春菜さんのゴッドマザーぶりかもしれません」(芸能関係者)
客がいれば閉店時間は関係ない、というその店のポリシーもあって、4人が店を出てきたのは夜11時過ぎ。3人に前を歩かせて、1人後ろをのっしのっしとついていく春菜からは、なんともいえない貫禄が漂っていた。
※女性セブン2017年9月14日号