「羽田さんは最後まで野党で在り続けたが、本音では自民党への郷愁が強くあった。角さんの名前を挙げたのも、田中派の次期エースでありながら竹下(登)さんを担いで派閥を割ったことへの、羽田さんなりの思いがあったはず。自民党には角さん時代の『民のための政治』を取り戻してほしいと思っていたのではないか」(政治部ベテラン記者)
“遺言”を記した1か月後、愚直な政治家は逝った。
※週刊ポスト2017年9月15日号
「羽田さんは最後まで野党で在り続けたが、本音では自民党への郷愁が強くあった。角さんの名前を挙げたのも、田中派の次期エースでありながら竹下(登)さんを担いで派閥を割ったことへの、羽田さんなりの思いがあったはず。自民党には角さん時代の『民のための政治』を取り戻してほしいと思っていたのではないか」(政治部ベテラン記者)
“遺言”を記した1か月後、愚直な政治家は逝った。
※週刊ポスト2017年9月15日号