芸能

渡辺謙、斉藤由貴が不倫で大河降板に「やめてよ~」の思い

斉藤由貴の大河降板に頭を抱える渡辺謙

「主演らしく、鈴木亮平さん(34才)は撮影前に出演者1人ひとりに声を掛けるなどして、雰囲気作りにかなり気を使っています。ただ、不倫というキーワードはもちろん、“パンツ写真”以降、何が不用意に騒動に繋がる話題かわかりませんから、なんとなくみんな探り探りって感じですね」(NHK関係者)

 7月上旬にクランクインしてから間もなく3か月。来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』は、そんなビミョーな雰囲気の中で撮影が進む。

 放送前に予期せずして話題をさらってしまったのが、出演が決まっていた渡辺謙(57才)と斉藤由貴(51才)がそれぞれ報じられた「ゲス不倫」だった。

 渡辺は今年3月、20才年下のジュエリーデザイナーとの「ニューヨーク不倫」が報じられ、7月15日に謝罪会見。

 一方の斉藤は、8月上旬に50代医師との手つなぎ写真がスクープ。一度は会見で否定したが、ふたりのキス写真や、医師が斉藤のものと思われるパンティーを頭に被った写真が続々報じられ観念。9月11日、FAXで不倫を認めた。

 斉藤はその後CMやラジオを次々と降板し、ついには21日、『西郷どん』への出演取りやめが発表された。

「斉藤さんの役柄は、北川景子さん(31才)演じる篤姫の女中頭で、後に将軍の妻候補にまでなる重要なもの。実は、彼女を見出すのが渡辺さん演じる島津斉彬なんです。不倫が報じられた2人の揃い踏みに良くも悪くも注目が集まっていました」(スポーツ紙記者)

 結局、“奇跡の共演”は実現せず、一方が出演、一方が降板という結果に。会見でついた“嘘”が明暗を分けたといわれているが、渡辺は斉藤に対して「降板はやめてよ~」と頭を抱えているという。

「“NHKは斉藤を切って渡辺を選んだ”といわれていますが、それは違います。スポンサーの顔色をうかがわなくてもいいので、NHKは民放テレビ局に比べてスキャンダルに寛容だといわれています。もちろん犯罪は言語道断ですが、不倫騒動ではNHK側から降板を要求することはないといわれています。つまり、斉藤さんの降板は、彼女が自発的に決断したということなんです。

 そうなると、“斉藤由貴は責任を取ったのに、のうのうと出演しようとしている渡辺謙はどうなんだ”という批判の声が集まりかねません。斉藤さんの降板によって、“悪目立ち”する渡辺さんはさらなる『針のむしろ』状態に追い込まれたんですよ」(芸能関係者)

 渡辺演じる島津はこんな言葉を遺している。

「勇断なき人は事を為すこと能はず」

 現代のサムライにとっての勇断は──。

※女性セブン2017年10月12日号

関連記事

トピックス

アメリカの実業家主催のパーティーに参加された三笠宮瑶子さま。写っている写真が物議を醸している(時事通信フォト)
【米実業家が「インスタ投稿」を削除】三笠宮瑶子さまに海外メーカーのサングラス“アンバサダー就任”騒動 宮内庁は「御就任されているとは承知していない」
NEWSポストセブン
11月に不倫が報じられ、役職停止となった国民民主党の玉木雄一郎代表、相手のタレントは小泉みゆき(左・時事通信フォト、右・ブログより)
《国民・玉木代表が役職停止処分》お相手の元グラドル・小泉みゆき「連絡は取れているんですが…」観光大使つとめる高松市が答えた“意外な現状”
NEWSポストセブン
10月末に行なわれたデモ。参加者は新撰組の衣装に扮し、横断幕を掲げた。巨大なデコトラックも動員
《男性向けサービスの特殊浴場店が暴力団にNO!》「無法地帯」茨城の歓楽街で「新撰組コスプレ暴排デモ」が行なわれた真相
NEWSポストセブン
秋田県ではクマの出没について注意喚起している(同県HPより)
「クマにお歌を教えてあげたよ」秋田県で人身被害が拡大…背景にあった獣と共存してきた山間集落の消滅
NEWSポストセブン
姜卓君被告(本人SNSより)。右は現在の靖国神社
《靖国神社にトイレの落書き》日本在住の中国人被告(29)は「処理水放出が許せなかった」と動機語るも…共犯者と「海鮮居酒屋で前夜祭」の“矛盾”
NEWSポストセブン
公選法違反で逮捕された田淵容疑者(左)。右は女性スタッフ
「猫耳のカチューシャはマストで」「ガンガンバズらせようよ」選挙法違反で逮捕の医師らが女性スタッフの前でノリノリで行なっていた“奇行”の数々 「クリニックの前に警察がいる」と慌てふためいて…【半ケツビラ配り】
NEWSポストセブン
「ホワイトハウス表敬訪問」問題で悩まされる大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平を悩ます、優勝チームの「ホワイトハウス表敬訪問」問題 トランプ氏と対面となれば辞退する同僚が続出か 外交問題に発展する最悪シナリオも
女性セブン
2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子
《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」
NEWSポストセブン
医療機関から出てくるNumber_iの平野紫耀と神宮寺勇太
《走り続けた再デビューの1年》Number_i、仕事の間隙を縫って3人揃って医療機関へメンテナンス 徹底した体調管理のもと大忙しの年末へ
女性セブン
白鵬(右)の引退試合にも登場した甥のムンフイデレ(時事通信フォト)
元横綱・白鵬の宮城野親方 弟子のいじめ問題での部屋閉鎖が長引き“期待の甥っ子”ら新弟子候補たちは入門できず宙ぶらりん状態
週刊ポスト
大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)
《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点
NEWSポストセブン
自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜
《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 
NEWSポストセブン