“初の女性総理大臣候補”として期待を集めながらも、週刊文春に「夫が元暴力団員」と報じられ、10月22日の衆院選を前にして、思わぬミソがついてしまった野田聖子氏(57才)。
「2011年に再婚した一般男性が実は京都の暴力団の元組員で、カタギになった後も、アダルトサイト会社を経営している時に電気通信法違反の疑いで逮捕されたことがあるという報道でした」(政治記者)
だが、地元(岐阜1区)の受けとめ方はいたって冷静のようだ。
「報道を気にしている人はほとんどいませんね。なかには“もうずっと前の話でしょ?”“田舎の政治家って、もともと地元の元締めみたいな人が多いじゃない。似たようなもんよ”と話す人もいるほどです」(後援会関係者)
もともと岐阜1区は自民王国で、野田氏自身も「選挙に強い」と評判。卵子提供を受けて米国で長男を出産し、その後は難病と闘う長男を守り続けてきた肝っ玉ママだけに、“夫のスキャンダル”に負けるほどヤワではないようだ。
※女性セブン2017年10月12日号