ジャージーに素足ビーサン。むき身の財布とCDとキーを手に持った菅田将暉(24才)は、NHK(東京・渋谷)の玄関から出ると朝の太陽を見上げ、眠そうに目を細めた。
9月22日午前10時過ぎ、生出演した『あさイチ』放送終了から10分ほどで局を後にすると、足早に次の現場へ向かった。
24日から大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演している菅田は今、日本で最も忙しい俳優の一人だ。
「この10月から11月にかけて主演映画が3本公開になるほか、10月末から1か月間、舞台も控えています。CMは6本もありますし、まさに超売れっ子です」(芸能関係者)
そんな菅田の『あさイチ』での告白に驚いた。
「山田優さん(33才)に会うと、“ママ”って呼んじゃうんです」
え? ママ? 山田ってあの小栗旬(34才)の奥さんだよね!?
「菅田くんは優ちゃんというより、小栗さんとのつきあいが長いんです。兄貴肌の小栗さんは面倒見がいいことで有名で、松本潤さん(34才)や藤原竜也さん(35才)、綾野剛さん(35才)など、小栗さんを慕う役者さんも多い。
菅田さんもその1人。2010年に『獣医ドリトル』(TBS系)で共演し、デビューしたばかりの菅田さんにとっても、小栗さんはいい先輩だったようです。菅田さんは今でも大事な仕事の前には小栗さんに直接報告しに行くほどで、ふらりと自宅にやってくるそうです(笑い)」(テレビ関係者)
菅田は小栗の家でご飯を食べる機会も多く、山田も含め家族ぐるみのつきあい。小栗家には2才と0才の子供たちがいるが、すっかりなじんでいるという。昨年夏には小栗家の家族旅行にも参加。「おれ、この家族の長男になった気分です」と小栗に言うと、「長男にしてはでけぇな!」とツッコまれたという。
※女性セブン2017年10月12日号