BIGBANGのリーダー・G-DRAGONが、ソロとして2度目となるワールドツアーを敢行。アーティストとしてではなく、素の自分が心から伝えたかった思いを形にしたという、白熱のツアー最終日の模様を、彼の“言魂”がこもった肉声とともにお届けします。
「自分のことを話すのは恥ずかしいし、ちゃんと伝わるか不安もあった」――今や世界中にファンを持つトップスターが、日本のファンを前にすべてをさらけ出してくれた。BIGBANGとしてデビューして11年。
「いいこともあるけれど、大変なこともあります。でも、(メンバー)1人1人、いい人間なんです。本当にみなさんを愛しています」
そう語るリーダーの思いはファンの胸を熱くさせた。メンバーのうち4人は年明けにも入隊が見込まれている。T.O.Pは残念ながら不在だが、入隊前最後となるBIGBANGのドームツアーでは、さらなる高みのパフォーマンスを見せてくれるだろう。
韓国で渋滞に巻き込まれて出国がギリギリになり、スーツケースを預けられなかったというV.I。
「GDさんが洋服を貸してくれたけど、おれ、こんな格好で、どこ行くねん! キャップも前が全然見えなくて、事故るでしょ!(笑い)」。
加えて、「年末、BIGBANGでドームツアーやりまーす!」とV.Iからうれしい発表が。
ちょっとポッチャリになったV.Iは、「年末までにやせてくるからさ、見捨てないで待ってて。かっこよくなって、戻ってくるから!」と宣言。G-DRAGONは「ドームツアーを終えるとしばらく長いブランクに入ります。悔いのないように、素晴らしいパフォーマンスをお見せしたい」。
BIGBANGの4大ドームツアー・「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」は11月18日から12月23日まで行われる。
撮影/平野哲郎
※女性セブン2017年10月12日号