人を惹きつける毒舌や辛口コメントで引っ張りだこ。梅沢富美男(66才)が自らの役者人生から浮気の真相までぶっちゃけたエッセイ『富美男の乱』(小学館)を上梓した。そんな梅沢との“年の差の友情”を藤田ニコルが語った。
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私の“いちばん年上のお友達”が梅沢富美男さん。私が19才で、梅沢さんは66才。“47才差の友情”って、スゴくないですか!?
初めて梅沢さんと共演したとき、派手な格好で、言うことも派手(笑い)。でも、梅沢さんは私を見た目で判断せずに真剣に私と向き合ってくれたんです。嬉しかったな。
著書の〈ふるさとの子から教わる義理人情〉という話には、中学2年生の女の子から純粋な心を教わったって書いてありましたけど、梅沢さんには、年上も年下も関係ない。興味のあることや感心したことは、ちゃんと素直に受け止めてくださるかたなんです。
私が最近の若い子たちが使う「卍」っていう言葉を教えてあげたら、別の番組で使ったりしてるんです。「最近の若いヤツはダメだ」って言うんじゃなく、受け入れてくれる。それってカンタンなようで難しい。スゴいですよね!
みんな、梅沢さんを「キレキャラ」とか言ってるけど、私は全然違うと思う。キレているように聞こえるかもしれないけど、相手のことを全否定はしないんです。相手をちゃんと見ようとしてくれる。私はまだ梅沢さんに怒られたことはないけど、もしそういう機会が訪れたら、それは梅沢さんが真剣に私のことを考えてくれてのことだと思う。
実は私は友達が少ない。だから、梅沢さんともっと“濃い友達”になれたら嬉しいな。連絡を取り合うのはもっぱらメールで絵文字はないけど、一生懸命さが伝わってきてカワイイですよ。
※女性セブン2017年10月19日号