日々の生活に必要な「モノ」は、買うのはもちろん、維持するにも、捨てるのにもお金がかかるのが今の時代。必要な「トキ」だけ、必要な「ヒト」だけ使えればいいのに…そんな理想を実現するのが「シェアリング」。モノは「所有」する時代から「共有」する時代になっている。
◆購入費も維持費もゼロ、乗りたいときに乗りたい場所から
車は高い買い物。都市部では駐車場代も高く、税金や保険料など維持費もバカにならない。レンタカーを利用する手もあるが、使いたいときにインターネットで空き状況を検索し最寄りの駐車場からパッと車に乗れるカーシェアリングならもっと手軽に乗ることができる。
カーシェア大手のタイムズ24が手がける「タイムズカープラス」は、全都道府県の主要都市でサービスを展開している。
「もともと駐車場を運営していて、駐車場の一部に車を置いて貸し出そうと考えたのが始まりです。2009年から始めたサービスですが、都市部を中心に年々利用者が増え、現在の会員数は85万人を超えました」(企画管理本部)。
月額基本料1030円を払えば、無料利用分1030円がついて15分206円(ガソリン代込)から借りることができる(個人会員)。万が一の補償も料金に含まれ、レンタカーと違って24時間いつでも15分から利用できるのも魅力だ。
【タイムズ24】
利用方法/会員登録をした後、パソコンやスマートフォン、携帯などから空き状況を確認し予約。予約した車に会員カードをかざしドアを開錠し、車内にあるキーを取り出して乗車できる。詳細はHP(https://plus.timescar.jp/tcp_guide/join.html)にて。
※女性セブン2017年10月26日号