芸能

“オーラがない”瀬戸康史「街中でちょっと気づかれたい」

『先に生まれただけの僕』出演の瀬戸康史

 嵐の櫻井翔(35才)が商社から出向した私立高校の校長を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系、毎週土曜22時)。櫻井演じる鳴海涼介の学校改革においてキーパーソンとなるのが、瀬戸康史(29才)が演じる教師・島津智一だ。

「鳴海校長が学校を改革していくんですけど、最初のきっかけが、ぼくが演じる島津なんです!」(瀬戸、以下同)

 英語教師の島津は、1話では「ここまで小声でせりふを言ったことがない」と瀬戸が言うほどの小声で存在感も薄かったが、実はアクティブ・ラーニング(生徒を主体的に授業に参加させる手法のこと)という授業方法ができる特技を持っていた。

「日本ではまだなじみが薄い授業方法なんですけど、島津は海外に留学経験があってその教育方法を学んでいたんです。アクティブ・ラーニングをやることで島津自身も変わっていくし、学校もいい方向に変わっていくんです」

 島津を演じるうえで、参考にした先生は?

「高校時代の古典の先生の雰囲気が似ている気がしたので、少し意識しました。影が薄くて、いるんだけどよく見えないみたいな(笑い)。ぼくもオーラはないですけどね。街中にいても全然気づかれないので、むしろちょっと気づかれたいんです(笑い)」

撮影/mika

※女性セブン2017年11月2日号

関連記事

トピックス

百合子さまは残された3人の仲を最後まで気にかけられたという(2023年6月、東京・港区)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン