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清宮幸太郎 父・克幸氏のタフネゴぶりにプロ球団タジタジ

運命の日は近づいている(写真:時事通信フォト)

 清宮幸太郎(18)の運命の日が近づいている。10月26日のドラフト会議では、1位指名に史上最多10球団が競合との予測もあり、日本中が注目している。

 だが、ここへきて球界には不穏な空気が広がっている。ドラフト直前になって各球団が方針を翻し、清宮の指名を回避するという情報が広がっているのだ。風向きが変わったきっかけは、10月2日、清宮と各球団との間で行なわれた面談だった。広島と日本ハムを除く参加した10球団は、思いのほか厳しい言葉を投げかけられたようだ。

「面談には清宮本人のほかに両親と早実の野球部長が同席した。プロ側への質問のほとんどは父親の克幸氏(ラグビートップリーグのヤマハ監督)から発せられ、母親がメモをとる傍らで清宮は黙って聞いているだけ。

 本人が口を開いたのは、DeNAのスカウト部長に対し“筒香選手はどうしてあのようになったのですか?”と聞いたときぐらい。交渉のカギは克幸氏が握っている」

 ある在京球団の編成担当はそう明かす。

 清宮は一貫して「12球団OK」という姿勢を崩していない。同時に「将来のメジャー挑戦を目指して厳しく育ててもらえる球団」を希望してきた。ところが克幸氏は、もっとシビアな現実を突きつけたようだ。

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