絵本『ママがおばけになっちゃった!』シリーズ(講談社)は、2015年の発行から累計60万部を突破する大人気作。その作者であり、『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)などのアニメーションも手掛けるのぶみさんに、おすすめの絵本を3冊選んでいただいた。
『ともだちや』(偕成社) 内田麟太郎/作 降矢なな/絵
森に住むキツネは1時間100円で友達になる“ともだちや”を始める。「友達はお金で買える?という究極のテーマは大人も考えさせられます」(のぶみさん、以下同)。
『とうさんまいご』(偕成社)五味太郎/作
デパートで迷子になった父さんを捜す仕掛け絵本。「見つけた!と思ってめくると全然違う物だったり、秀逸な仕掛けに圧倒されてしまいます」。
『11ぴきのねこ』(こぐま社)馬場のぼる/作
とらねこ大将率いる11匹の猫が大暴れ。「絵と文のオチが絶妙で最高。猫のズルさがお茶目に描かれていて、シュールな笑いが効いています」。
※女性セブン2017年11月16日号