「帰宅したら玄関で下着以外すべて脱ぐ」「アイスは風呂で食べる」「鍋料理のシメは雑炊でもうどんでもなく餅」…。どの家庭にも1つや2つはある家庭独自のマイルール。
そんな「家族の『常識』」がテーマとなった10月24日の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。出演した剛力彩芽(25才)は「しょっちゅうではないですけど」と前置きしたうえでこんな驚きの剛力家の“常識”を披露した。
「家族とお風呂に入るとか…。母親とはしょっちゅう入るんですけど、父親も全然。(中略)父親は長風呂なので“急いで!”と言ったら“いいよ、入ってきて”って言われて、全然一緒に入って」
この発言に大論争が起きた。
《25才でなんてドン引き!》
《間違えてお風呂の扉を開けられるだけで腹が立つ》
《ファザコンの私でもさすがにない》
《家族が仲良い証拠じゃない?》
実は思春期を迎えても父親と一緒にお風呂に入る女性は少なくない。
2015年に朝日新聞デジタルが行ったアンケート調査では、「親とのお風呂、いつ卒業?」という質問に対し、父と娘の場合は小学校入学前までに卒業していたのが8%。「小学校低学年まで」が21%、「高学年まで」は30%。一方、「中学校まで」は16.6%、「19才以降も」が17.6%という結果だった。
「篠原涼子さん(44才)と関根麻里さん(33才)は中学1年生までお父さんと一緒にお風呂に入っていたと話していましたし、平愛梨さん(32才)の場合は、今でも、お父さんの髪を洗うんだとか」(芸能レポーター)
しかし、こんな日本の父娘“入浴文化”は海外では性的虐待と見なされることも。
「映画『となりのトトロ』で父と娘がざぶんとお風呂に入り、豪快に笑うシーンがありますが、海外では異様な光景に見えるそうです。アメリカでは幼児でも親が風呂に入れる場合は服を着るのが普通。
父親と娘、母親と息子のような異性の場合は特に“虐待じゃないのか”と言われるんです。それを知らずに海外で家族旅行の写真を現像に出した父親が、子供の入浴写真があるからと警察に通報され、事情聴取を受けたケースもあります」(海外在住者)
あなたの家では?
※女性セブン2017年11月16日号