国内

昭恵夫人の「パール接待」 メラニア夫人は何も購入せず

昭恵さんとメラニア夫人の「パール外交」は…

 抜けるような秋晴れの下、ドライバーショットの甲高い金属音がこだました。就任後初のアジア歴訪のため、11月5~7日に来日したドナルド・トランプ米大統領(71才)。長旅の疲れも見せず、来日初日に霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)で安倍晋三首相(63才)とのゴルフを楽しんだ。

 9ホール2時間のラウンドでは、お互いのショットに歓声を上げるなど和やかな雰囲気だった「ゴルフ外交」。しかし、ちょうどその頃、東京・銀座で行われていたファーストレディー同士の「パール外交」には微妙な空気が流れていた。

◆パール接待

 安倍昭恵さん(55才)とメラニア米大統領夫人(47才)は、真珠の宝飾品で知られる『ミキモト』本店を訪れた。

「昭恵さんは、今年2月の訪米の際にメラニア夫人にミキモトの真珠のピアスをプレゼントしました。その流れで、夫人を本店に招待したのでしょうが、大統領夫妻の来日直前になって日本政府関係者は“真珠でよかったのか”と肝を冷やしていたそうですよ」(全国紙政治部記者)

 11月4日、来日前にハワイの米軍施設に立ち寄ったトランプ氏は、自身のツイッターにこう綴った。

《Remember #PearlHarbor》(真珠湾を忘れるな)

 第二次世界大戦のきっかけとなった日本軍のハワイ・真珠湾への先制攻撃は、アメリカにとっては、語り継がれるべき「恥辱の日」。わざわざ来日直前に、日米の大きな亀裂の記憶に触れるとは、物議を醸しがちなトランプ氏のツイッターらしいのだが、すでにメラニア夫人をミキモトで接待することを決めていた日本政府関係者は真っ青。

関連キーワード

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
NEWSポストセブン
筑波大の入学式に臨まれる悠仁さま(時事通信フォト)
【筑波大入学の悠仁さま】通学ルートの高速道路下に「八潮市道路陥没」下水道管が通っていた 専門家の見解は
NEWSポストセブン
広末は再婚へと向かうのか
「これからもずっと応援していく」逮捕された広末涼子の叔父が明かす本当の素顔、近隣住人が目撃したシンママ子育て奮闘姿
長浜簡易裁判所。書記官はなぜ遺体を遺棄したのか
【冷凍女性死体遺棄】「怖い雰囲気で近寄りがたくて…」容疑者3人の“薄気味悪い共通点”と“生活感が残った民家”「奥さんはずっと見ていない気がする」【滋賀・大津市】
NEWSポストセブン
坂本勇人(左)を阿部慎之助監督は今後どう起用していくのか
《年俸5億円の代打要員・守備固めはいらない…》巨人・坂本勇人「不調の原因」はどこにあるのか 阿部監督に迫られる「坂本を使わない」の決断
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された
「『キャー!!』って尋常じゃない声が断続的に続いて…」事故直前、サービスエリアに響いた謎の奇声 “不思議な行動”が次々と発覚、薬物検査も実施へ 【広末涼子逮捕】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
再再婚が噂される鳥羽氏(右)
《芸能活動自粛の広末涼子》鳥羽周作シェフが水面下で進めていた「新たな生活」 1月に運営会社の代表取締役に復帰も…事故に無言つらぬく現在
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン