「大成功だったチャリティーパーティーの打ち上げでは、出席者が和気あいあいとカラオケを歌ったりしているなか、あのテーブルだけは雰囲気が違いました。近寄りがたいというか、怖い物見たさで逆に近寄ってみたいというか(苦笑)」(出席者の1人)
10月中旬、東京・目黒雅叙園で1000人近くを集めた盛大なチャリティーパーティーが開催された。
「デヴィ夫人(77才)が代表を務めるNPO法人が年に1度主催する晩餐会で、1人数万円の会費を集めて赤十字に寄付する慈善事業です。今回は20周年の節目で、北島三郎さん、美川憲一さん、石田純一さんといった錚々たる有名人や会社経営者などが集まりました」(芸能関係者)
出席者たちが顔を見合わせたのは、その打ち上げの会でのことだった。
「パーティー終了後、青山のおしゃれなイベントスペースに場所を移し、デヴィ夫人と親しい有名人や主催関係者の30人ほどで会の成功を労っていました。そんななか、一際目を引いていたのが、あの松居さんとカイヤさんが座っていたテーブルでした」
この夏、夫・船越英一郎(57才)とド派手な離婚騒動を繰り広げた松居一代(60才)は、目下離婚調停中。その日は久しぶりの公の場で、白いドレスに総額2000万円ともいわれるゴージャスなアクセサリーを身に纏っていた。彼女と同じ円卓に座っていたのは、胸元が大きく開いた真っ赤なドレス姿のカイヤ(55才)。夫・川崎麻世(54才)とは長く別居中の身だ。
波乱の夫婦関係を抱えた同士で、しかも夫への口撃力の高さからキャラかぶりする2人の思わぬ遭遇。しかもデヴィ夫人のセッティングというから注目をあびていたという。
「そもそもデヴィ夫人とカイヤは、15年以上前に大げんかして以来絶縁状態にあって、昨夏にようやく共演を果たした仲。また、デヴィ夫人は松居さんの離婚騒動にもブログで苦言を呈していましたから、すごい顔合わせですよね」(前出・芸能関係者)
しかし、周囲の視線を気にすることなく松居とカイヤは眉間にしわを寄せたり、笑い声を上げたりして話し込んでいたという。
「“旦那が~”とか“大変”とか漏れ聞こえてきました。トークは相当盛り上がっていました」(前出・出席者)
当日の様子をカイヤ本人に聞いた。
「以前テレビで共演したことはあったけど、お会いするのは久しぶり。だから“お互い傷を持って大変だね”と話しかけて。松居さん以前より幸せそうでハッピーな感じだったネ。けっこう松居さんとは気が合う感じで盛り上がりました」
具体的な内容は明かされなかったが、「旦那さんの話で意気投合した」という。知らぬ間に、最強タッグが結成されていた。
※女性セブン2017年11月23日号