アイドル絶頂時の10代の時に、鋭いVラインの写真を披露して話題になった田村英里子。現在は米・ロサンゼルスに住む彼女が、その当時を振り返る。
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撮影当時、「ハイレグ」という言葉を知らずに着ていたので、後で「あんなハイレグを着て」と言われて、「そうなんだ、気をつけなくちゃ」と思ったことを覚えています。私自身は、ハイレグの水着を着ているという認識が正直ありませんでした。それよりも撮影場所の海が綺麗なことが印象に残っています。10代の子供でしたし、恥ずかしいといった思いもありませんでした。
今もプールで泳ぐ時は、当然水着になります! 水泳をするのに抵抗の少ないシンプルなデザインのものが多いですね。プールだけじゃなく、ロサンゼルスのビーチをティちゃん(ヨークシャーテリア、9歳)とお散歩する時も、水着の上にビーチウェアを羽織っています。日本と違って普段着としてビーチウェアを着る機会があるので、今の方がむしろ、10代の頃より身体のラインは気にしているかもしれません。
そういえば、先日、ハワイで洋服のまま海に飛び込んでしまいました。ティちゃんが海を見て突然飛び込んだので、ママである私も一緒に飛び込むことになったからです(笑い)。波が高くて全身ずぶ濡れになりましたが、もう諦めて、ティちゃんと泳ぎを楽しみました。
●たむら・えりこ/1月16日、茨城県生まれ、幼少期をヨーロッパ・ドイツで過ごす。帰国後、東映『花の降る午後』で映画デビュー。16歳で日本レコード大賞新人賞など多数受賞する。NHK大河ドラマ『秀吉』、東映『首領を殺った男』などで女優としても活躍後、2000年に単身渡米。2007年ドラマ『HEROES』ではヤエコ役を好演し全米で注目を浴びる。2009年映画『DRAGONBALL EVOLUTION』、ドラマ『REAPER』で活躍。米国ロサンゼルス在住。今回掲載の写真は『IMPRESSION』(1991年、音楽専科社刊)から厳選したもの。
◆撮影/野村誠一
※週刊ポスト2017年11月24日号