国内

ジンベエザメに餌やりも 水族館バックヤードツアーが人気

コツメカワウソの「ジーノ」

 大人でも楽しめる定番スポットの「サンシャイン水族館」は、東京・池袋のサンシャインシティ内にある屋上水族館。注目は、今年7月にリニューアルされた屋外エリア「マリンガーデン」だ。ビルの屋上とは思えない緑豊かな環境の中に、ペンギンが空を飛んでいるかのように見える水槽などが登場した。

 そんなサンシャイン水族館をもっと楽しむために、ぜひ参加してほしいのが、「探険ガイドツアー」だ。水量約240トンの大水槽を真上から見られたり、調餌場、冷凍庫、予備槽室などを、飼育員の解説とともに見学できる。

 ただし、11月15日現在、サンシャインラグーン水槽の生物異常に伴う水質整備のため、探検ガイドを中止中。再開については公式サイトで確認を。

■サンシャイン水族館
東京都豊島区東池袋3-1
無休

「探険ガイドツアー」(500円)。所要時間約50分。毎日11時、14時に開催。定員15名。当日先着順。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)。

 一方、大阪の海遊館は、太平洋を模した巨大な“太平洋”水槽をはじめ、14の大水槽などで、環太平洋の地理関係を忠実に再現している世界最大級の水族館だ。バックヤードツアーでも“世界最大”の魚・ジンベエザメを目の当たりにできる。

 ジンベエザメは“太平洋”水槽におり、参加者は水槽の上から直接餌やりを眺められ、大量のオキアミなどを海水ごと飲み込むシーンはまさに圧巻。その他のツアー内容は日によって違い、取材した日は、口の中で子供を育てる“口内保育”の生態を解説してもらい、サメの卵に触らせてもらった。帰りに青いソフトクリームを食べるのもおすすめだ。

■海遊館
大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
年内無休

「バックヤードツアー」(900円)は連休、冬休みなどの10時15分と14時45分に開催。定員20名、所要時間約60分。ほかにも、プレミアム(約90分・1000円)、海獣中心のAコース、魚類中心のBコース(各約60分・500円)も。

※女性セブン2017年11月30日・12月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン