兵役を終え再始動し、日本でかつてないほど人気となっている東方神起。日本で会うのは難しくても、韓国・ソウルでふたりの頻出スポットを訪れたら会えるかも!? 彼らの出没スポットをいくつかご紹介しよう。
まずは、ユンホ(31才)が幼なじみのオンマが作るたこ料理を食べに来るという、江南区の知る人ぞ知る海鮮料理店『ヘナムチブ』。とりわけたこを用いた料理が豊富で、いいだこの吸い物風鍋はユンホの大好物。
「ユンホはうちの息子と小中高と同じ学校の幼なじみで、小さい頃はうちにもよく遊びに来てましたよ。うちは息子が高1のときにソウルに出てきたのですが、彼のご両親とは今でも仲がよくて、ソウルに来ると必ず会います。ユンホは小学校の時に生徒会の副会長をしていて、息子と一緒に歌謡曲をとても上手に歌っていました。彼はたこが大好きで、来店するとたこのメニューはすべてオーダーするんです(笑い)」(代表)
『85st coffee』は、ユンホと同じ光州出身の友人が経営するカフェ。入隊前には甘いドリンクを好み、コーヒーを飲まなかったユンホが、除隊後の体重管理のために飲み始めたのがここのアイスアメリカーノ。
「ユンホはしょっちゅう来ますが、ホットコーヒーを飲んでいるところはまだ一度も見たことがないですね(笑い)。11月からの新メニュー『パニーニ』は、当初マヨネーズ味の予定だったのですが、試作を食べたユンホが、『はちみつとチーズの組み合わせは流行りだし、おいしいよ』と言うので、はちみつ味になりました。ぜひ試してみてください!」(店主)
『ヒョジャベーカリー』は、地元で愛され続ける老舗のパン店。2012年までは大統領官邸にも納品していた。塩味と甘さのバランスが絶妙。チャンミン(29才)が服務していたソウル地方警察が近いため愛用していた。チャンミンの好物はオニオンベーグルといちじくシアバターパン。
「4か月前、ユンホがチャンミンの差し入れに、3~4袋分、計7万ウオンほどのパンを買っていきました。チャンミンだけでなく、服務している同僚全員分なのでしょう。普通芸能人はお店に対して特別待遇を望むものですが、東方神起のお2人はいつも親切で謙虚。こちらがサービスをしようとすると、『自分はいいので、日本からきたファンに、ぼくの好きなパンをサービスしてあげてください』と言っていたのが印象的です」(店長)
『ハイディラオ』は、無類の辛党であるチャンミンが、2014年のオープン以来すでに4回来店しているというお気に入り。そのうち1回はユンホも一緒だったとか。スープを2種類選び、具材はアラカルトでオーダーするのがチャンミンのスタイル。赤唐辛子と中国山椒を合わせた激辛の麻辣スープを必ず注文するそう。もう1種類はキノコスープか海鮮スープで、具材は韓牛、えびのすり身、ハムなどがお気に入り。
「日本人ファンが月に20組ほど来ますが、空いていればチャンミンさんが利用する個室をご案内しています。室料は3万ウオンです」(マネジャー)
また、ユンホ父子の行きつけの郷里の名店が『プンニョンオリタン』。光州市を代表するオリタン(アヒル鍋)の店だ。エゴマの粉と粉唐辛子が入ったみそ仕立てのスープで、骨付きのアヒル肉を煮込み、一緒にたっぷりのせりを混ぜて食べる。十数軒のオリタン専門店が並ぶ「オリタン通り」の中でも屈指の人気店。
「ユンホは入隊前にマネジャーと来ました。もともとお父さんがよく来てくれるんです。彼はいつも、アヒル鍋と一緒にせりを5束は食べるんです(笑い)。一度日本のファンが訪れた時、ちょうどユンホも来店していたのですが、メイクをしていなかったせいで誰も気づきませんでした(笑い)」(店主)
※女性セブン2017年11月30日・12月7日号