寄り添うように咲く2輪の花。そこに添えられたのは珍しく長めのメッセージだ。
《私は美しい言葉が好きです。美しい言葉に触れると幸せな気持ちになるし、心が前向きになれるから。(中略)今まで見て下さった皆様、ありがとう》
《不快な思いをさせてしまった方達、ごめんなさいね。。。》
12月1日、インスタグラムにこう綴った宮沢りえ(44才)。その翌々日、りえのインスタは跡形もなく消えた。
そのおよそ1週間前、ネットではある目撃情報が注目されていた。りえが、交際中の森田剛(38才)の主演舞台『すべての四月のために』を、娘(8才)と共に見に来ていたというものだ。以降、りえのインスタグラムにコメントが殺到した。
《母娘で舞台観劇なんていいなァ》《順調のようで羨ましいw》という声がある一方で、一部ファンからは心ない声も書き込まれた。
《娘さんと来てた。死にたくなった。(略)りえさんが悪いんじゃない。わたしがバカなだけ》
《ふざけんな。森田剛はアイドル、そんな人の現場に安易に入り込んで来るとか信じられない》
《りえさんに気づいてから、ずーーーーっと泣いてた》
りえと森田は昨年夏の舞台『ビニールの城』での共演をきっかけに交際をスタート。表立っての恋人宣言こそしていないものの、その後も沖縄や箱根での堂々デートが目撃されてきた。最近は森田がりえの“スープの冷めぬ”距離に引っ越し、家族ぐるみのつきあいを続けているという。
44才のりえと38才の森田のそういった振る舞いには、好意的な声も多い。
「りえさんにとっては女優に興味があるという娘さんを観劇のためにあちこちへ連れて行くのは普通のこと。それに交際は娘さんにもオープンにしていますし、一緒にコンサートを見に行ったりもしてましたからね。いい関係なんでしょう。でもファンからすると、娘さんと揃って公の場に来るとなると、“結婚”というキーワードが現実味を帯びる気がしてしまう。ショックを受ける気持ちもわかりますけどね…」(芸能関係者)
最近、近藤真彦(53才)の発言が話題を呼んでいる。11月29日放送の『ビビット』(TBS系)に出演した際、アイドルならではの結婚観をこう明かしたからだ。
「ファンの人たちも結婚したり、いい恋愛したりとか、そういう経験したなと思ったときに結婚できるんだよ、おれたちって。おれたちだけが幸せで、かわいい子でいい子見つけたから結婚しますっていったらダメなんだよ」
やはりアイドルの結婚はそう簡単ではない。しかし、りえもそんな言葉を受け止めたのか素早く行動に移した。
「交際相手のファンからの批判に反論したり、対決姿勢になってしまい炎上する女優さんもいますが、りえさん、そこはオトナでした。すぐに謝ってしかもインスタ自体を消去した。業界では、りえさんに対しさすがの“嫁仕度”なんて声もあがりました。確かに人気俳優の妻などはSNSなどをしないという暗黙のルールはありますからね。引いて正解だと思います」(前出・芸能関係者)
りえの選択はどう出るか。
※女性セブン2017年12月21日号